ボランティアの帰りに、 その近くの公苑を覗いてきました。
林に近づいたとたん、足元からアオジが飛び出してきましたが、この子は撮れませんでした。
林の入り口で私を迎えてくれたのは、イカルの群れでした。もういないと思って近づくたびに足元から飛び出し、結局数十羽はいたように思います。かろうじて撮れた子を見てみると、大きなドングリを丸ごとくわえていました。
イカルから数メートル先の大木の根元にシロハラが入り込んだので双眼鏡で覗いていると、すぐ横で小さな鳥が動く気配。識別が難しいので取りあえず撮り、画面をアップしてみるとクロジでした。２羽いました。
そのすぐそばの川？の中にいたのはキセキレイとツグミでした。
その後、林の中を歩き回りまわり、出会ったのはシロハラ、シジュウガラ、ヤマガラ、コゲラ、エナガ。
お目当ての一つトラツグミやルリビタキには会えそうにないので、引き上げることにしました。
帰宅途中、ちょっと寄り道で、MFの森にも寄りました。
木を突つくときには目をつぶるということが分りました。
この森では、ウグイスがあちこちでさえずっていました。茂みから出て木の枝に止まり、さえずっているところも見ることが出来ましたが、撮ることはできませんでした。いつもは茂みの奥から様子を伺っているだけのウグイスが、目につきやすい場所に出て来てくれる季節になりました。
今年のトラツグミの越冬場所、今年はもうだめだと諦めかけていたとき、鳥友が「いる！ほらほら！」と。
大きな木の茂みの奥の草のかげに入り、じっとしていてくれました。
古池にいたのは、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、オオバン、カイツブリ、カワウなど。
鴨たちを見ているとき、猛禽類が鴨に突進。ねらわれた子は一瞬早くしぶきを上げて水中へ。その後、繰り返し、鴨の集団は右往左往逃げ回っていましたが、襲って来た鳥の姿は見れませんでした。
池を離れて、東の方のエリアへ歩いて行くとき頭の上をツバメが数羽飛び交いました。
その後、今度は林の上空を猛禽類が飛翔。なんとか撮れた写真をチェックしてみるとノスリでした。先ほどの池に来ていたのがこの子であるかどうかは分りません。
用事で出かけた帰りに寄り道した鳥見でしたが、２２種類以上のたくさんの鳥が姿を見せてくれました。思い切って出かけてよかったです。
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クロジなんて鳥さんも居るんですね。
返信削除渋い色合いですね～☆
そう見かけないというより
見つけにくい鳥さんと言うべき？なのでしょうか。
目をつぶるコゲラ
素晴らしい映像をありがとうございますｖ
またトラツグミも良かったですね。
うちの近所はこのところ見かけないのでもしや？ですが。
用事の帰りに寄った鳥見でこんなに沢山の鳥に会えて良かったですね～
返信削除イカルも沢山、地面におりてお食事中とは羨ましいです。こちらの公園にも少し前、群れが寄ってくれましたが、高い木の上で囀っていて写真は撮れませんでした。
クロジにトラツグミなどなど、冬鳥たちがお別れ前に出てきてくれましたね♪私も冬鳥たちとお別れの挨拶したいです・・・
snowrun29さんへ
返信削除クロジは私にとって念願の鳥でした。
ブログによく載せておられた方が、身近で出会い易そうに言われていたので、「あんたはいったいどこにいてんのよ」という思いでいた鳥でした。
出会ってみると、林とはいっても、本当に人間が行き交う道端にいるフレンドリーな鳥でした。
トラツグミは、去年は、４月の初め頃にまだみかけました。
今年はいつ頃までいるのか、ひょっとしてずっといてくれるたら、など思っているところです。
ゆきりんさんへ
返信削除初めは一カ所だけのつもりだったのですが、帰り道に、MFの森がすぐそこに見えて、寄ってしまいました。
イカルはたくさんいたのに、声は一声聞いただけでした。
入り込んだ大木の葉かげに気配があるのでしばらく待ったのですが、一回しか鳴いてくれませんでした。
トラツグミも、人里近くにいるのは寒い季節だけなのですか。
暖かくなると高所に行ってしまうのですね。