2011年12月27日火曜日

フユイチゴのジャム


ちょっと用事で入った林に、フユイチゴの実が自己主張していました。
(この時期に実がなるので、別名クリスマスベリー。)
フユイチゴに一時凝っていたときもあったのですが、最近は出会ってもちょっと幾粒か口に入れるくらい。

でも、今日のフユイチゴはあまりにたわわに実を付けていたので、久しぶりにジャムにしてみようと、つい、持ち帰ってしまいました。といっても、以前ほどたくさん採るつもりもなく・・・

実を外し、綺麗に洗ってみると、これだけになりました。


 で、出来たジャムはこれだけ。朝食の食パンに数回ほど使えそうです。

大半が種なので、さほどおいしいというものではありませんが、野趣味を楽しめます。

追記;今朝、パンに付けて食べてみました。


久しぶりに食べた夫も、「おいしいな、もう一回採りに行こうか」と。

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ハシビロガモ、サークル活動する子としない子のちがい

4年前に撮った動画です。当時、一度載せたかも知れませんが、ちょっと気づいたことがあったので再度。(雑音が入っていますが・・・)

ハシビロガモは、サークル活動をして、水底の餌を巻き上げて・・・

浮き上がってきた餌を、大きなくちばしで水ごと吸い込み、食物だけをくちばしで漉し取ります。
だから、水面にくちばしを浸けてすいすい楽に泳ぐだけでごちそうにありつけるのです。


しかし、サークル活動しない子は、キンクロハジロやオオバンのように水中に潜ることもできないので・・・


逆立ちして餌探しをするのです。マガモなどでお馴染みのポーズです。
サークル活動に参加すれば、水面までえさが上がってくるのに、参加せずに頑張っている子もいました。


と思っていましたが、一つ目の動画を見ていて気づいたのですが、奥の方に、潜っていて水中からでてきた子が一羽映っていました(動画の20秒辺り)。この子、ブログに載せるとちょっと分りにくいですが、間違いなく、重そうなくちばしのハシビロガモ♀です。いろいろあるようです。

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2011年12月25日日曜日

ハシビロガモのサークル活動

昨日の帰路、近所の池も覗いてみました。ハシビロガモのサークルが数個できていました。夕暮れ時で映りはもう一つでしたが、久しぶりに動画で撮ってみました。(コンデジカメラ、先日修理終わってきましたので。)



あまり綺麗でなく、様子が分かりにくいので、今年一月に撮った写真を・・・


集団でぐるぐる回って池の中に渦巻きを作り、池の底の餌がまき上がってきたところで、サークルを解散して一斉に餌をあさりにいきます。


この池の横の用水路には、クサシギとイソシギがいました。

先日のブログの場所とは違うのですが、やはりこのペアでいるというのが面白いです。

昨日はこの二種類の尾羽を撮りたくて、何度か挑戦してみましたが、使い物になりそうなのはイソシギのこの1枚だけでした。


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2011年12月24日土曜日

ハヤブサ? ヤマセミ

今日は、近場から、あちこち覗きながら鳥見を進めていったのですが、やはり見たいものには出会えず。
思い切って、6月にハヤブサを見た谷に出かけてみようということになり、さらに一時間ほど足を伸ばしてみました。
ハヤブサの林の崖のところまで行ったのですが、何の気配もありません。バーダーも一人もいません。誰もカメラを構えていないということは、鳥もいないのだと思いながら、林道を奥に入り、また戻ってきて、しばらく車を止めてみて・・・とそのとき、崖から一羽鳥が飛び出してきて、また崖の木の中に入り込んでいきました。

正体を見極めたくて粘っていると、キーキーキー、キーキーキー(ケーケーケー?)と鋭い鳴き声が。
これはハヤブサに違いないと、もう少し粘ってみることに。
と・・・しばらくすると、飛び出してきて、グルーっと上空を旋回して、今度は少し離れた高い崖の上に。
しっかり見える場所ですがなにせ遠い。ハヤブサという見極めもかなり難しい。
思いっきりのトリミングですがアップには耐えません。

しかし、この谷筋の林の中で出会った鳥はヤマガラとウグイス1羽ずつだけで、空振りを覚悟していたところだったので、これだけでも十分満足して帰宅することにしました。

が、だめ元でヤマセミと出会えるという川岸へも入ってみました。
橋を渡ったところで、前方に大筒レンズの集団が見えました。ヤマセミねらいのバーダーでした。
初め対岸の枝に止まっていたヤマセミは、目の前で(私が立っていた足元に)ダイビングし、魚をくわえ、また対岸の岩の上に。


 そこで、何度も何度も魚を岩に打ち続けているうちに、魚は血だらけになり、ぐったりとしてきました。





 そして、やっとゴックンしたと思ったら・・・


その後、今度は真下に、何度も何度もダイビング。


私としては、水に飛び込んで、汚れた体を洗っているように思ったのですが。

この後、帰路を山道にとったおかげで、エナガの集団にも会えました。

今日、行きと帰りと、あちこち立ち寄り、出会った鳥は、ヤマガラ、ウグイス、エナガ、カルガモ、マガモ、オシドリ、ホシハジロ、オオバン、カイツブリ、カワウ、コガモ、ハシビロガモ、アオサギ、ダイサギ、イソシギ、クサシギなど。

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2011年12月23日金曜日

夕暮れのコウノトリとコハクチョウ、今年も干し柿

在庫からですが、今年も干し柿とってもおいしく出来ました。

去年もいただいたお家から渋柿をいただき、干し柿にしたのが11月23日でした。

「今年は柿泥棒に遭い、去年より少なくしかお分けできない。」ということでしたが、それでも110個ほど干し柿にすることができました。(去年は159個)

皮を剥いてロープに取り付けた後、10秒ほど熱湯に浸け、竿に吊るしてお酒を霧吹きで吹きかけました。

表面が乾いてきて、柿揉みをしたのは9日後でしたが、その二日後には食べごろとなり、乾きすぎるのは嫌だったので、一部冷凍しておきました。



おいしくて、どんどん食べてしまい、今はこれだけしか残っていません。娘たちが来るまではと、手をつけずに我慢して残した分です。

冷凍せずに冷蔵庫保存にしたものは、数日するとカビが出てきました。冷凍保存が一番よろしいようです。



おまけの在庫写真から
12月10日の夕方の情景です。
百合地の巣塔にコウノトリが一羽。足元の潅水田にはコハクチョウが忙しそうに餌を探していました。

この日の昼前にはほとんどのコハクチョウが首をすくめて固まっていたのですが。
直ぐそばの道路を、バスやダンプがどんどん走り過ぎていきますが、この子たちは知ら〜ん顔。

地元の方のブログを拝見すると、この後間もなく、コハクチョウの姿が見えなくなったとのことでした。

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2011年12月22日木曜日

在庫から。ミコアイサと仲間たち、チョウゲンボウ

12月15日の写真です。

大きな池で、近づけないのが難点です。

ミコアイサ女の子。カメラに気づくと・・・




 「はっはっはっ、おばさんに気づかないとでも思ったのかい。」と、男の子に笑われてしまいました。
冠羽中の子もいました。


この池にいたのは、他に、マガモ、オオバン・・・


ホシハジロ、カイツブリ、コガモ・・・ミコアイサは、全部で10羽以上はいたようです。


 ホシハジロの女の子もたくさんいました。


 キンクロハジロも。


12月19日、もう一度。鳥たちに気づかれにくい方からそっと近づいてみましたが・・・
一斉に離れていってしまいましたが、私の大好きなミコアイサ♂の後頭部が、ちょっとだけ綺麗に撮れました。




おまけです。
15日、この池からの帰り道、近所の池近くを通ったとき、チョウゲンボウに出会いました。撮れたのはお尻。正面から、いえ、せめて横からでもと移動したのですが、横の碍子と電柱の陰になって隠れてしまいました。



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ムラサキシキブ、毛糸のパンツのクサシギさん

昨日、時折出てくる日射しに誘われ、近くの山の林道に出かけてきました。
出会ったのはモズとヒヨドリだけ。
この子いったい誰? と思いながら移動していく先を追いかけると、尾羽をくるくる回してモズ子ちゃんと教えてくれました。。


一度だけ、ソウシチョウが賑やかな声を聞かせてくれましたが、姿を見ることは出来ませんでした。

林道の奥までいっても、な〜んにも出会わずに後戻り。
しかし、林道を下っていくとき、ふと気がついたのが・・・

冬枯れの木々の枝の中に、可愛いムラサキ色を見つけました。上がってくるときには気づかなかったのに・・



下っていく5kmほどの林道、あちらこちら、たくさん見つけました。





おまけ。昨日の続きですが・・・
この寒い中、冷たい水の中でがんばってるなあ・・・と思いながら後ろ姿を見ていると
「ん? とっても暖かそうな毛糸のパンツをはいているのね」 と。


「 あら、おばさん。失礼じゃありませんこと?」

「はい! 失礼しました!」

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2011年12月21日水曜日

ご近所さんイソシギ、クサシギ、カワセミ

スーパーからの帰り道、久しぶりに近所の川を覗きながら走っていると、以前と同じ辺りにイソシギがひなたぼっこしていました。

撮っていると、日陰に入ってしまったので、そこを通り過ぎ、川を覗きながらとろとろ進んでいると・・・

川の中にいたのはクサシギでした。(日が当たらなくてかなりピン甘ですがおつきあい下さい。)

このクサシギさん、川の中に思いっきり入り込んでいき、2〜3度水の中を探ると


直ぐにお魚ゲット。魚をゲットすると、口にくわえたまま、近くの砂州に運んでいき、土の上に落としてから食べ直ししました。



 それを何度も繰り返していたのですが・・・あっ、落とした?それとも運びながら飲み込んじゃった?


この時は砂州まで行かず、また直ぐに餌探し。


やはり2〜3度探ると魚をゲットし、砂州へ運んでいきました。

短時間でしたが、次々と何匹も捕っていました。
クサシギさんにカメラを向けてシャッターを切り続けていると・・・ツイー・・声は真向かいで止まりました。


このカワセミ君、私がクサシギを撮っている間、ずっとここにいました。ダイビングでもしてくれるかと思ったのですが、この場所から動くことはありませんでした。しばらく粘っていたのですが、日も沈んできて、カワセミが止まっている場所が日陰になってしまいました。




 クサシギさんは、餌捕りを止めて羽の手入れを始めました。


と、そのとき、後ろを通り過ぎたのは・・・・そう、イソシギさん

クサシギとイソシギは、このごろ、いっしょにいてくれることが多いのですが、ツーショットを撮ったことはありません。なんとか撮れないものかと粘ってみました。

並べてみると、体の大きさの違いが一目瞭然です。羽の付け根のところの違いもはっきり分ります。
クサシギが川の中で魚を捕っていたのにたいして、イソシギは、砂地のところでしか餌探しをしませんでした。

飛び姿を撮り、尾羽の違いを撮りたい思ったのですが、そのチャンスはありませんでした。
三羽のスリーショットも試みてみましたが撮れませんでした。

何気なく通り過ぎている川の中には、小さな鳥たちのドラマ(いえ、日常生活)が展開されています。


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