2011年9月29日木曜日

MFにオシドリ、ヒドリガモ、コガモ、イカル、エナガ・・・

MFの池にオシドリとヒドリガモが来ていました。

オシドリはペアでした。ヒドリガモも、オスはおでこの色が変わり始めていました。写真の中にはコガモも見えていますが、コガモは2日前に既に来ていました。

遠いので、もう少しと近づいていくと、嫌われてしまいました。


林では、たくさんのエナガが出てきてくれました。梢が高くて、いつもと同じアリバイ写真です。

久しぶりにたくさんが群れて集まったエナガに会えました。ここには6羽が入っているのですが・・・



コゲラもあちこちに・・・ヤマガラも鳴いていたけど姿は見せてくれませんでした。


 イカルもいっぱいいました。どの子もすぐに葉陰に入ってしまうのですが、この子だけ枝に止まって姿をしっかり見せてくれました。


スズメウリも可愛くて、撮っておきました。


水辺がにぎやかになってきました。林の鳥が苦手な私にとって、楽しみな季節がやってきました。

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熊野古道を歩く⑧(山中渓駅〜馬目王子〜遍照寺)

今回歩く予定だった熊野古道の中辺路ルートは過日の台風で寸断され、当面、熊野三山への入山は困難となりました。それで、今回は、紀伊路ルートの大阪側からのコースを辿ることになりました。

電車を降りたのはJR山中渓駅。この辺りは、たくさんの観光客でにぎわう温泉地だったそうです。昔は5つの温泉施設があったようですが、鉄道が整備されてくると、他のリゾート地へ客が離れていき、今ではもう一つも営業されていないようです。

駅から少し後戻りし、紀州街道碑から始まる石畳の道を歩いていくと、歴史的な景観の町並みが続きました。この街道、一つの道なのに、紀州街道、熊野街道、小栗街道と、3つの名前をもっていると教わりました。
・平安時代に脚光を浴び始めた熊野詣での道としての熊野街道
・15世紀の伝説で、小栗判官が湯の峰温泉までをたどったことから付けられた小栗街道
・江戸時代の参勤交代で使われた紀州街道
(それぞれ、時代のうつりかわりで、微妙に道がずれてはいるのですが)
「小栗街道」、どこかで聞いたことがあると思ったら、昔住んでいた大阪和泉市の町を通っている街道の呼び方でした。
少し歩いた所にあったのは、江戸時代中期建立、築300年という旧庄屋屋敷
馬目王子。阪南市にあり、大阪府最後の王子です。地元では足神さんとして親しまれているとのこと。
「足に不安のある人は特にお参りを」といわれたのに、お参りしようとしたその矢先に「この蝶は何」と尋ねられ、そちらに気を向けてしまって、お参りし損ねてしまいました。膝が痛くて、本日の古道歩きが不安だったのに、お参りし損ねてよけい不安になりながらの歩きになりました。
軒下をこんなに可愛く飾っているお家もありました。
道祖神(塞の神)。紀州藩から大阪側へ追放される罪人が宿場に入って悪事を働くことを恐れ、この地に道祖神が祀られたのだろうと、パンフレットに書かれていました。
この後、カメラの不具合が決定的となり、写真が撮れなくなってしまいました。
最後の方で立ち寄った遍照寺で、「怒った顔の小野小町像」を、携帯で撮ってきました。
住職さんのお話では、同じような像が全国あちこちにあり、辻で勧進話をして仏教の布教をして回るときに、この像を天秤棒で担いでいって使ったもので、小野小町ではないと思うとのことでした。怖い顔して片膝を立て、あばら骨の胸にいかにも老女というおっぱいを垂らした像でした。
毎回のことですが、この歩きで巡ってきたたくさんの王子や遺跡、いっぱい聞かせていただいたお話の中の、ごく一部の紹介になってしまいました。今回も、充実した素敵な時間を過ごし、とってもいい汗かいてきました。お世話いただいた方々に感謝です。
心配した膝の痛みは出て来ませんでした。お参りし損ねても、馬目王子さんが守って下さったようです。ありがとうございました。今回の歩きは、約11km、22000歩でした。
和歌山、三重、奈良の台風に被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。一日も早く復興が成りますようお祈り申し上げます。

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2011年9月27日火曜日

オオアカゲラ、アカタテハ、アサギマダラなど・・アケビも

今日は、少し早めに鳥見に出かけました。天気も上々鳥見日和でした。
まず、昨日、ノビタキとヒクイナを見た田んぼ辺りに行ってみましたが、その子たちには会えず、出てきてくれたのは、セッカ、ヒバリ、モズ、タシギなど。

胸元の縞模様がとってもきれいなヒバリでした。

次に行ったのは、去年、コサメビタキに何度も会った林。しかし、キセキレイはいつも通りで迎えてくれましたが、ほかの鳥の気配無し。コサメビタキだけでなく混群たちにも会えませんでした。
が、帰りがけ、コシアカツバメの群れ。そして、そのはるか上空にワシタカ類が2羽・・・いえ、よくよく見ると、小さく見える鳥影、12羽が群れて旋回しているのが見えましたが判別できず。
ここで撮れたのは取りあえずアカタテハ。赤と黒がとっても鮮やかでした。

この子は、写真を撮り終わり、私が車に戻ると、私を追いかけて車の中にまで入ってきてくれました。



その次に行ったのは、少し車で走り、前回コサメビタキをチラ見した公園。
しかし、ここも鳥の気配無し。カケスの声とかすかにカラ類の声が聞こえるけど・・・
来ました。ケラ類の声が一つ、少しずつ近づいてきました。
姿を見てからも、奥の木から飛ぶたびに手前の木に移ってきてくれました。オオアカゲラでした。

成果の乏しい鳥見だったので、この子の出現に大感激でした。


その後見つけたのがアサギマダラ一頭。この子、大旅行の集合場所を知っているのでしょうか。




この後、もう一つ寄り道した所で、カケスが2羽を見かけ、ソウシチョウの声にも出会いました。

更に、この後行った日帰り温泉の露天風呂で、なんと、カケスが頭の上を飛び抜けて、屋根の向こうに越えていきました。今日の鳥見、とっても素敵な締めくくりで終えることが出来ました。

もう一つおまけです。あちこちでアケビの実を見つけました。


6つも房になっているアケビ、持ち帰ってきました。

出会えた鳥数はとっても少なかったけど、まあまあ楽しめる鳥見となりました。


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2011年9月26日月曜日

ノビタキ、そしてなんとヒクイナ

用事で出かけたついでに、MFのノビタキポイントへ寄ってきました。

先ず、ねらい通り、今季初のノビタキに出会えました。





そして、その近くで出会ったのが・・・


ヒクイナでした。
車をとろとろ進めていて発見。大急ぎでシャッターを切って、車を止められる所までいって戻ってくると、田んぼの稲株の足元に入り込もうとしていました。大トリミングしてあります。ピンぼけですが確かなアリバイ写真は撮れました。

こんなにはっきり見たのは、20年以上も前、鳥見を始めたばかりの頃に、この近くで出会って以来です。チラ見ではなんどか他で出あったことはあるのですが。

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MFの丘でコサメビタキ、メジロ、ホタルガなど

昨日、鳥友が前日に見たというコサメビタキを求めて MFの森に出かけましたが、出会えず。前回あんなにいっぱいいたイカルの気配もなくなっていました。

スジグロシロチョウが、交尾したままで目の前を飛び交っていました。どこかに止まってくれないかな・・・

と、待っていると、止まってくれました。


その森からさらに近くの、3年前に私が初めてコサメビタキに出会った丘に足を伸ばしました。去年もここで出会っているので・・・

初めに出てきたのはメジロの群れ。



メジロしかいないのかと思いながら散策していると・・・いました。間違いなくコサメビタキ
写真の撮れ具合は今一つですが、チラ見ではなく、しっかりと見ることができました。

 駐車場に向かう途中に見たのがホタルガ。触角のブルーが綺麗でした。

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万葉文化館ー(伊藤ほう耳の世界、和紙アート)

24日、万葉文化館の「爽やかな日本画 伊藤ほう耳の世界」に出かけてきました。
仏画から人物、風景、郷土民具まで、日本画の発色の美しさを堪能してきましたが、撮影は禁止されているので画像はありません。


が、この文化館で「和紙アート」が展示されていて、光と和紙切り絵のコラボがとっても綺麗だったので、それを撮ってきました。


万葉文化館の玄関を入って直ぐ、出迎えてくれたのは巨大な切り絵のオブジェ。
和紙のタペストリーアート「坤柄紙」(kon  gara  paper)  というそうです。
 拡大すると

さらに展示会場までの廊下には


 展示会場横の広場には


 この切り絵は、3つ葉が敷き詰められて模様が作られていますが、この中に7つだけ4つ葉が隠されています。





この和紙アートの展示は昨日までだったので、出かけるのが一日遅ければ出会えないところでした。

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