2012年2月10日金曜日

小児科病棟での「節分の集い」

今日、2月10日、看護師さんたちが、入院生活における患児や家族のQOL(quality of life)の向上のためにと小児病棟で取り組まれているレクレーションの一つ、「節分の集い」がありました。


看護師長さんのご挨拶の後、「まいおやつ」さんの軽快なテーマソングでお楽しみが始まりました。


 今日のレクレーション前半は、ボランティアグループの「まいおやつ」さん企画のプレゼントです。グループの名前が「まいおやつ」といっても、プレゼントはおやつではありません。軽快なリズムに乗って、プレールームに笑顔がいっぱい広がっていきました。


楽しい手遊び「ぽっと出たつくしんぼ」

 大型絵本「おには〜そと」


手遊びの「おにのパンツ」
子供のリクエストも次々飛び出してきて、今日の鬼はパンツを50年もはいてしまいました。 


次の「豆入れ(豆まきではありません)ゲーム」のために、豆入れを作るのもお楽しみです。

紙で作った豆入れに、ドロップ様に仕立てた紙包みを数個いれてもらった子から・・・

「豆入れゲーム」が始まり、
鬼の口の中に豆?を投げ入れます。

豆が投げ入れられると、鬼の口の中のタンバリンで、楽しい音が響きます。
ちなみに、裏側は青鬼になっています。


次のゲーム「?ジャンケン」(ごめんなさい。何じゃんけんか名前を忘れてしまいました)のために、用意された封筒鬼に顔を描き、マイ鬼袋も作りました。鬼袋の中に手を入れてリズムをとって楽しみます。




 その後も、豆まきの歌や雪の歌、動物園の歌などをたくさん楽しんだ後・・・
看護師さんたちの企画とバトンタッチ。豆まきです。

ロビーに移動して待っていると、やってきたのは大きな赤鬼でした。


子供たちが鬼に投げるのは殻つきのピーナツ。
鬼が負けて退散していって今日のレクレーションは終わりました。

と言いたいところですが、その後も鬼さんは、病室から出られない子のために病室を回って子供たちを楽しませるためにひと頑張りしてくれて(して下さってというべきでしょうか)いました。




楽しい写真をたくさん撮ったのですが、一部しか使えないのが残念です。撮った写真は、どの写真にも子供たちの素敵な姿が入っているのですが、プライバシー保護のためにそれを避けなければいけないので。

忙しいお仕事の合間を縫っての事前準備、レクレーション中にも患児の状態を把握しながらの取り組み、看護師さんやお医者さんたちの子供たちへの素敵なプレゼントのひとときでした。

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4 件のコメント:

  1. かおりんぱっぷ2012年2月13日 17:16

    すばらしいですね!
    病院でも子供たちが豆まきできたんですね・・・
    鬼と一緒に病気も吹っ飛んでくれるでしょう。
    素敵な活動を応援しています♥

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    1. かおりんぱっぷさんへ
      ほんとに素敵な取り組みです。
      「まいおやつ」さんのパフォーマンスは、子供との笑顔と会話のキャッチボール。
      鬼役の小児科のお医者さん、演技力もなかなかのものでした。
      子供たち(ご家族の方達も)の素敵な笑顔を載せられないのが残念です。
      このQOLの取り組み、わたしももっと力を発揮出来るといいのですが、私はほとんど見ているだけに近いです。
      私も、応援しているという位置にしか立てていません。

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  2. 二年間お世話になりました2012年2月19日 22:07

    そろそろ節分行事の頃かな…と、思わず覗きにきてしまいました。
    赤鬼の登場に、泣いてしまう子はいませんでしたか?
    遠くから応援することしかできていないけど、『忘れられない日々』とともに毎日生活している私です。
    また覗きにきます!

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    1. 数日留守にしていたので、返事が遅くなってしました。
      覗きにきて頂きありがとうございます。
      泣く子はいなかったように思います。
      プレールームに出て来れる子が少なくて、まいおやつさんを楽しめた子が少ないのがちょっと残念でしたが、鬼さんは病室を回って、全ての子たちを楽しませて下さっていました。
      今年から、ボランティアの世話係となり、まいおやつさんともお近づきになりました。
      素敵なグループですね。

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