2013年4月11日木曜日

ニュウナイ、シメ、シロハラ、ビンズイ、イカルなど。そして今年の雪事情

先ず、昨日、オオムラサキを放虫しにいったMFの森で出会った鳥たち。

始めに見たのはソウシチョウの群れでしたが、チラ見ばかり。
撮れたのはニュウナイスズメの群れでした。

ウグイスも昨日はチラ見ばかりでした。
ウグイスをチラ見しながら歩いていると、前方に知人の顔。大急ぎで呼ばれて行くと「オオルリが来てる」とのこと。でも、残念ながら私は出会えず。
そのかわり、頭上の桜の木々の上やら中やら、アトリの群れが飛び交っているのを見ました。さらに、シメ。シメはしばらく同じ木にとどまってくれたので、私も撮ることができました。

で、今日も、再度覗きに行ったのですが、昨日の子たちの気配はなく、出会えたのはメジロの群れとホオジロとシロハラ、ビンズイ、キジ。もちろんヒヨドリも。

林の景色は、すっかり「山笑う」で、オオルリさん大歓迎なのですが。もう通り過ぎて行ってしまったのでしょうか。


この後、いつもの温泉を目指して車を走らせていると、山村の畑の際の大木に鳥の群れを発見。ヒヨかツグミかと思いながらも、念のために車を止めてチェック。イカルでした。
遠くて雨も降り出し、思いっきりアリバイ写真ですが、桜イカルとなりました。

そして、先日来のヤマセミポイント。ヤマセミの気配はありませんでしたが、ちょっと気になる鳥の姿を見つけました。だれでしょう?

このところ、山の中、林道を走っていて、強烈なのがこの景色です。
東吉野村
曽爾村
倒れているだけでなく、生々しく引き裂かれている木々を、あちこちで見かけます。
この冬の積雪の激しさを物語っています。
もう冬は終わったと思っていたのに、何と、今日、峠辺りを走っていると、まだ、雪が降ってきました。夫もゴルフ場で一瞬だけど雪だったと言っていました。

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12 件のコメント:

  1. 景色はすっかり春爛漫で、夏鳥のオオルリやキビタキが
    飛来してもおかしくない状態ですね!
    冬鳥と夏鳥が一緒に見ることが出来るかも知れませんね。

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    1. robinさんへ 
      オオルリやキビタキに出会いたいものです。
      冬鳥たちはいつまでいてくれるのでしょうか。
      夏鳥と冬鳥、両方出会えたらもう大感激です。

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  2. 森の中で色々な鳥たちに会えましたね♪
    こちらの公園にもいよいよオオルリが来たようです。
    春爛漫の森で美声を聞かせてくれると良いですね。

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    1. ゆきりんさんへ 
      いろんな鳥たちの出会える嬉しい森なのに、翌日に行くと気配なしとなる、とっても移り気な森です。
      オオルリになんとか会いたいと思うのですが、上手く行きません。

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  3. シメ以外は見たことのない野鳥ばかりです!
    イカル&桜もステキですねー

    シメは気温が低いと窓辺の餌を食べに来てくれるのですがここ数日は気温が上がって
    来なくなってしまいました。

    そちらでも峠はまだ雪が降ったりするのですねー!
    こちらも珍しく4月になっても雪が降ったりしていましたがまわりの雪はもう溶けました。

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    1. 蛟さんへ 
      ニューナイスズメは、北海道から東北辺りで繁殖し、冬に南に渡ってくる鳥なので、蛟さんがニューナイスズメもご存知ないというのがびっくりです。
      で、ちょっと調べていて、とってもびっくりしたことがあります。
      私は、北海道に入内地方があり、それでこの名前がついたと思い込んでいたのですが、いくら探してもそんな説明がありません。入内という地名があるのは青森県で、このスズメの名前の由来というようなことはどこにも書いてありません。
      蛟さんのおかげで自分の思い違いに気づくことができました。

      この日の雪はちらっとみぞれ程度のものでしたが、それでも、まだ降るのか?とびっくりしました。
      スイスは、日本(奈良県)と比べると、ずっと遅くまで雪の景色が残っているのでしょうね。

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  4. おはようございます。今年の但馬、例年に比べ雪も少なかった
    んで市民生活は、とても助かりました。
    スキー場の方は、そこそこの積雪を確保でき、客足はまあまあ
    確保できたようでした。このパターンが一番ありがたいです。

    今朝の地震、本当にビックリでした。来日岳山頂にいたのです
    が、大急ぎで下山したんです。途中、がけ崩れしそうな場所が
    何ヶ所かある林道ですから、足止め食らうと大変ですから。

    お陰さまで、無事に帰宅できました。☆P

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    1. kainakaさんへ 
      例年と比べると北但の雪はそこそこ降って、神鍋ではほっとされたことと思います。
      しかし、私としては、今年はシーズン券を買わなくてよかったとほっとしています。

      地震、びっくりしましたね。
      携帯に地震警報が入るようになっているのですが、携帯のお知らせより私の方が先に目を覚ましました。
      気配を感じて目が覚め、1〜2秒後に大きな揺れが始まり、同時に携帯の警報がなり始めました。
      豊岡が震度4というのを見て、母が生きていたら怖がっただろうなと思いました。
      阪神地震のときは、こちらの母が寝たきりの介護生活中だったので、飛び起きて母のそばに掛け付けたのを思いだしながら、今日は、布団の中でそのときのことを思いだしながら、揺れが収まるのを待ちました。
      来日岳の山頂にいて、下山道の崩れを心配して下山・・・
      もし私ならそんな判断が出来たか・・・
      無事下山されてよかったです。

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  5. こんばんは。
    ニュウナイスズメさん、可愛いですね。
    隣県へ遠征した時に始めて見たのですが、県内では会う機会がありません。
    シメ、シロハラも奇麗に撮られましたね。お山の方ではまだ冬鳥が見られるのですね。
    オオルリがもう来たのですね。冬鳥と夏鳥が一緒に見られると大賑わいでしょうね。
    桜イカル、素敵な所に留まってモデルをしてくれましたね。

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    1. kogamoさんへ
      富山ではニューナイスズメを見かけないとおっしゃっていましたね。
      鳥たちはどんな理由で旅先を決めるのでしょうね。
      スズメとは棲み分けをするということですから、富山のスズメが強くて入れてあげないのでしょうか。
      MFの森は、それほどお山というほどではなく、大和盆地にちょこっと島のように出来ている森なんですが、それがかえって渡りの中継地点として鳥たちに喜ばれる様です。
      イカル、久しぶりだったので、雨が降っていたのですが、車から飛び出して撮ってきました。

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  6. ニュウナイスズメ、野鳥図鑑では見て知っていましたが実際には見た事がありません。
    日本では野鳥観察をしていなかったので・・・。
    実はニュウナイスズメと気づかずに見たことがあるのかもしれませんね。

    Wikiには「平安時代に陸奥守として東北地方に左遷され、現地で恨みを抱いたまま死去した貴族、藤原実方が本種に転生して宮中に入り込み、納税された米を食い荒らしたという伝説がある(右図参照)。宮中(内廷)に入る雀、ということで入内雀」
    という説が載っていましたよ。

    この辺りは急に暖かくなってここ数日は20℃以上で初夏のようです。
    高山にはまだ雪が残っていますけれど。

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    1. 蛟さんへ 
      「宮中に入る」・・・そうなんですね。私も今回調べていて初めて知りました。
      ニューナイ=北海道の地名と、どうして思い込んだのか、御紋のままです。
      思い違いを修正出来たのは蛟さんのおかげです。

      奈良では20度は一度あったかな・・・寒い人暖かい日が日替わりでやってきています。
      スイスは夏でも涼しかったと言う印象でしたが・・・

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