2014年9月18日木曜日

橿原市昆虫館「秋の虫観察会」

13日、夕食を持参して、昆虫館に集合しました。

研修室で、お話を聞いた後、虫かご作りに挑戦。私には初体験で、ボランティアで参加したのに、自分が作るのに夢中になってしまいました。
材料は、タイサンボクと大王松の葉。
親子で協力して作る様子は、とっても微笑ましくて、素敵です。

↓これは、私の作品。かなり密に葉を刺していったつもりで、上出来と思ったのですが、野外に出て、捕まえた虫(セスジツユムシ)を入れると、いつの間にか逃げられていました。

研修室でのお話と虫かご作りを終え、夕食を食べた後、いよいよ夜の林へ向いました。

夜の林は、アオマツムシの鳴声が響き渡っていました。年毎に勢いが増していくように思います。チンチロリンのマツムシも鳴いていいるのですが、注意して聞かないと聞き落としてしまいそうでした。

私が聞いた声は、アオマツムシ、マツムシ、エンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、カンタン、カネタタキ、スズムシ、セスジツユムシ。

クツワムシも毎年出会うのですが、ことしは鳴いてくれなかったので、昆虫館で事前に用意されていた、ケースの中の虫で鳴き声を聞いてもらいました。

ことしは、捕まえた虫たちを写真に撮らなかったので、研修室で見せてもらったキリギリスの写真を載せておきます。


虫の声、いつまで聞けるのでしょうね。声を聞いて、姿が頭の中に浮かんでくるようになると、楽しさも倍増します。

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6 件のコメント:

  1. 松の葉で作った虫かご素敵ですね。
    こちらでも夜になると色々な虫が鳴いています。
    でも、誰が鳴いているのかわかりません。
    聞き分けできたら楽しいでしょうね。

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    1. ゆきりんさんへ 
      この虫かご、見た目は情緒があってとっても素敵だったのですが、機能的にはもう一工夫がいるようです。
      私も、この観察会直後は、よし!覚えたぞ、って思ったのに、今日でも夜道を車で走りながら、もう判別に苦しんでしまいました。

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  2. タイサンボクの葉っぱの底に網は大王松ですか。
    市販のプラスティックの虫かごより自然な感じで良いです。
    所で、セスジツユムシは松葉を噛み逃げたのでしょうか?
    鳴く虫の観察会、風流ですね~参加したいです。 (^^)

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    1. robnさんへ
      見た目には良い感じですが……
      セスジツユムシは、隙間から逃げたようです。
      夜中の草むらなど、一人では入れませんが、観察会だと平気になるから不思議です。

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  3. タイサンボクの葉と大王松の葉で作った虫かご、素敵なアイディアですね。
    夜の観察会は、虫の演奏会を聴いているようで楽しそうですね。
    私はなかなか覚えられないですが、いくつも声が聞き分けられるようになると楽しいでしょうね。

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    1. kogamoさんへ
      見た目には素敵なので、私の作ったかごは、見本に使えるかなと、昆虫館においてきました。
      車や電車の音のない林で聞く虫の声は、本当に素敵です。
      覚えてもすぐわすれてしまいますが…

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