2015年1月19日月曜日

橿原市昆虫館で「野鳥観察」と「三重県総合博物館バックヤード見学」

17日は、昆虫館で「野鳥観察会」があり、お手伝いに行ってきました。
双眼鏡を使うのも初めてという人たちもあり、まず、講師の先生の指導を受けてから出発です。
 一番初めに出てきたのはツグミでした。矢印のところで、じっと佇んで、初心者向けにはぴったりのモデルになってくれました。
この日は、私はカメラを持たずに参加したので、鳥の写真はありませんが、終了後の鳥合わせでは32種類の鳥が確認されました。
途中で、集団越冬する蝶の成虫にも出会わせてもらいましたが、ここでは触れるだけにしておきます。
18日は、橿原から三重県まで、博物館のバックヤードの見学に出かけてきました。
3階の展示スペースでは、ミエゾウ(ステゴドンミエンシス)の全身復元骨格に迎えられました。
 研修室でお話を聞いた後、バックヤードへ案内されました。
その広さと同時に、緻密に考えられた資料の出し入れや保管のし方に驚かされました。

昼食を食べたあと、2時間ほどかけて、基本展示室と企画展室を見て回りました。今日は割引があるということで、700円の入館料で入ることができました。
 展示の仕方も工夫がこらしてあり、楽しめました。

最後に、鳥の剥製が展示してあったのですが、なんと、そこには、先日会いに行って会えなかった「クロガモ」と「ビロードキンクロ」がいました。三重県ではよく出会える鳥ということでしょうか。

帰りがけに、集合場所の研修室で、まだ未公開の、最近採集されたスズメバチの標本を見せていただきました。一つの巣の中に50匹以上も女王蜂がいるという話にびっくりしました。
200匹ほど捕獲した中で、黄色い矢印の箱の中は全て女王蜂。これから外に飛び出して新しい巣を作っていく蜂だそうです。元々のこの巣の女王蜂は、その上の箱に入れてある1匹だそうです。出て行く前に雄蜂との交尾は済ませてあるという話にもびっくりしました。

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