2015年2月22日日曜日

橿原市昆虫館で「バックヤードツアー」のお手伝い

参加申し込みが多く、当初の予定の30人を60人に増やすということで、4グループに分かれて回ることになり、見せてもらえる場所が4箇所、今までより増えることになりました。

私は第2グループを案内して回ることになりました。

初めの場所は「蝶の飼育室」。蝶の幼虫のえさ換え体験もありました。
オオゴマダラの幼虫。1ケースに2匹入れてありますが、餌の葉はなくなり、糞だらけになっています。「新しいケースに幼虫を移して新しい餌を入れてやる 」というのが飼育作業となり。毎日換えるので、大晦日や正月も関係なくこの仕事があるとのことでした。

黄金色になった蛹も見せてもらいました。 
話を聞いて一生懸命メモを取る子供たちの様子もとっても可愛かったです。
話を聞いた後は、一人一人移し換えの作業体験。子供達はジャコウアゲハの幼虫をさせてもらっていました。 


2箇所目は、「標本作り」と「収蔵庫」。
先ず、昆虫標本の作り方を見せてもらいました。使う用具や針の刺し方など、私も知らないお話もたくさんありました。

その後、収蔵庫へ。大半は昆虫の標本と思いますが、他の動物標本も保管されていました。

これは、去年の「標本作り体験」で子供達が作った、まだ展翅板についている状態のものが保管されいる棚。

この収蔵室の一番の特徴は2階の床。 網(?)になっていて、1階が透けて見えていました。壁の材質なども建物全体の空気の広がりが考えられた構造になっています。
標本収納の棚がずらりとならんでいました。


3箇所目は、「食草温室と蜜源温室、サブ温室」。
先ず、放蝶室で蝶が卵を産み付けている様子の話を聞いたり、卵を見つけたり。
食草温室。
ここでは、害虫駆除と播種体験がある予定でしたが、今日は雨天で館内の温室でのお話になったため、体験の方はできませんでした。外の温室に行くと、葉っぱに付いたアブラムシを指でつぶして退治するなどの体験があったようです。


4箇所目は、「生態展示室」。クワガタなどのエサ換え体験をしました。
普段は、来館者向けに職員さんが作業を見せてくださるコーナーなのですが、 今日は、子供達が一人ずつ中に入って、作業しているところをみんなに見てもらいました。

その後、カブトなどの飼育をしている部屋を見せてもらいました。

いつものことですが、ボランティアでお手伝いと言いながら、私がいっぱい楽しませていただきました。4つのポイントを回していくのにも、子供達を飽きさせないための工夫や配慮がされていて、昆虫館の皆さん、本当にご苦労様でしした。

紹介したいことはたくさんあるのですが、容量の関係で一部だけしかできないのが残念です。


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