2015年5月5日火曜日

ギフチョウの1令幼虫、アッツザクラ、黄菖蒲

知人宅で、植木鉢で育てたギフチョウの食草に産み付けられた卵を見せてもらいました。
孵化したての幼虫の塊もありました。
オオムラサキと違って、しばらくは集団で過ごすとのことです。
4回ほど脱皮した後、夏に落ち葉の下で蛹になり、10ヶ月間蛹で過ごします。
そして、3月末〜4月に羽化し、また、子孫を残していきます。

ギフチョウが飛び交う自然が、いつまでも長く維持されますように。
人工的に飼育して維持していくというのもありですが、飛び交う自然が維持されて、身近に出会えることが維持されてほしいものです。密猟を心配して秘密のように扱わなくてもいいようになってほしいものです。



今年も、我が家の定番、アッツザクラが満開になりました。
父の形見の花、いつまで咲かし続けられか。いつも通り咲いてくれるとホッとします。

シンビジュウムもたくさん咲きましたが、私が大好きで、長く咲かし続けてきた花は、もう咲かなくなりました(株分けを失敗した?)。花の見栄えが一ランク落ちるかなと思う種類は、とっても元気でたくさん花を咲かしてくれるのですが。

 デンドロビウムも、昨年少し整理したので、花をつけた鉢の数は減りました。

畑で、今、目を楽しませてくれているのはキショウブです。


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4 件のコメント:

  1. ギフチョウの卵、初めて拝見いたしました(感謝)
    カンアオイの葉の裏を時々、見てみるのですがなかなか。。
    無事にこの後も、と願わずにはいられませんね。

    この春、福井のカタクリの有名な群生地では雪解けと同時に鹿が出て
    大野とか今庄の某所ではえらい事になったようです。
    福井の友人が新聞記事で見せてくれました。
    自然が豊かなあちらでも遂に、と。。

    大きな補虫網を持った人間も困りますが、鹿となるとロープでは無理です。
    現地ではカタクリばかりがクローズアップされていますが
    山全体に金網をめぐらすにしても、カンアオイもカバーしないと。。
    するとその場所もきちんと把握しないと、となります。
    一旦崩れた生態圏のしわ寄せはどこまで…と恐ろしくなりますが。。

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    1. snowrun29さんへ 
      私も、今年初めて見て、大感激でした。
      山で見つけた卵は、惚れ惚れするくらい緑がかった白く輝く真珠でした。
      鹿という敵もいましたか。
      ミヤコアオイは、ウマノスズクサ科ですね。
      ウマノスズクサは有毒成分を持つのですが、同じ仲間の植物でも、ミヤコアオイは鹿が食べても大丈夫なんですね。
      ギフチョウにとっては、カタクリは必須ではなくて、羽化する季節に蜜さえ提供してくれればどんな花でもいいのですが、なぜか、カタクリとギフチョウは強く結ばれている感じですね。
      ギフチョウの保護活動をしている人たちは、ミヤコアオイの林の保護活動をされていますね。

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  2. ギフチョウも密漁する人が居るのですね。
    綺麗な蝶なので、標本にするのかな?
    困ったものですね~

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    1. robinさんへ 
      捕虫網のおじさんたちがずら〜っといるのを見た時は、本当にびっくりしました。
      標本を作って飾りたいのなら、自分で育てるべきだと思います。
      みんなが保護しているものを取っていくのは許せませんね。

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