2015年10月2日金曜日

お待ち橋で朝霧の流れ込み、イカル。父の13回忌に現れたアナグマは?

来日岳の雲海の朝焼けを見たあと、大急ぎで下山。
山を越える瞬間を見ることはできませんでしたが、円山川を下ってきた朝霧が、日本海に落ち込んでいく様子は見ることができました。

円山川河口の東側、多分京都との県境になる山が出たり消えたりしていました。

山を越えた霧は、海に落ち込もうとすると、今度は海からの風に巻き上げられ?立ち上がっていきます。


途中でトイレに立ち寄った駐車場の目の前にも、小さな霧の山越えがありました。

霧を撮っていると、あたりに響き渡るイカルの声。数羽が飛び交っていました。


今回の帰郷は、実は父の13回忌の法事のため。
仏間で法事を終えた後、家を出てお墓まいりに向かおうとした時、目の前に小動物。
こちらを見ながら・・・ 「アナグマは目が悪いので、人間と鉢合わせしても、じい〜っとながめてこちらをチェックしている」というのを思い出し、とりあえず携帯で撮った後、大急ぎで家に戻って望遠カメラをとってきて、パチリ。
お父さんが様子を見にやってきた?など、ふと思ったりして・・・
鼻先が泥だらけ。どこかで悪さをしてきたんでしょうね。

今回は、1週間ほど滞在していたのですが、その間、狐に2回、イタチに1回出会いました。コウノトリには2kmほどの間に10羽近く会い、出会いの多い帰郷となりました。


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8 件のコメント:

  1. 朝焼けの雲海、素晴しい風景を見せて頂きました。日本海に霧が立ち込める風景も幻想的で別世界にいるようです。
    アナグマは、何となく人間くささ感じますね。じーっ興味深々にカメラを見ているように見えますね。キツネやイタチ、コウノトリとたくさんの出会いがおありでたくさん楽しまれたようですね。楽しみ( ^^)

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    1. kogamoさんへ 
      いつもはこの霧の下を走っていて、「上がれば雲海が・・」と思っていたので、やっと、久しぶりの念願をかなえてきました。
      アナグマは、いつ出会っても、同じような反応をしてくれます。
      実家でアナグマに出会えたのは、喜んでいいのか悲しんでいいのか、ちょっと複雑な気持ちです。
      人が住まない家が増えたりして、集落として荒れてきているからかなと思ったりして。

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  2. こんばんは。
    朝焼けの雲海や海に流れ込む霧、見応えあったでしょうね!
    薄暗い森の中では出逢ったことがありますが、こんな明るい時間にアナグマとは珍しいんじゃないですか?

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    1. すずめさんへ 
      ここは、行きやすくて、見応えがあって、私の大好きなところです。
      アナグマは、奈良でもよく出会うのですが、私が出会ってきた場所は、薄暗いというイメージはないですね。
      ただ、山の中や山奥の集落の中だったりで、今回のように農耕地の開けた場所の集落にというのには、びっくりしました。

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  3. ニホンアマグマ、可愛く撮れていますね~
    鼻の泥は恐らく側溝の中で、
    餌のミミズでも探していたのかもしれません。
    目は悪いですが嗅覚は鋭いです。
    昔、ムジナと言ったのが、ニホンアナグマの事ですね。

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    1. robinさんへ 
      アナグマは、この後、側溝横の黒豆の畑の中に入って行きました。
      実家の中庭では、苔を掘り起こしてミミズ探しをした形跡がたくさんあるので、今まではイタチと思っていたのですが、アナグマの可能性もありますね。
      昔から、日本では、タヌキとアナグマを一緒にしてムジナといってきたと書いてあるのを読みました。

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  4. アナグマ結構里にも出てくるのですね!
    私は山の中で逃げて行く後姿しか見たことがありません。
    家に帰って戻ってくるまで居てくれたアナグマ君に感謝ですね。

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    1. ゆきりんさんへ 
      私も、今まで出会ったアナグマは山の中でした。
      いつも、出会った瞬間、立ち止まってじい〜っとこちらを見ていました。
      こんなところで出会うなんて、この辺りの過疎化の表れのようにも思えてちょっと複雑にも思いました。
      私が戻ってくるまで待っていてくれるかどうか信じていたわけではなかったのですが・・・嬉しかったです。

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