2011年7月26日火曜日

ナデシコを求めて近くの里山へ、チダケサシ、ユウスゲなども

今一番タイムリーな花は、やはりナデシコでしょうか。ナデシコを求めて近くの里山へ。
目的の場所で、一番始めに出会ったのはウラギンシジミ。この子はしっかり羽の表を見せてくれました。羽の裏が真っ白の↓ブログの蝶です。

ナデシコは、期待通りに咲いていました。ナデシコはどこにでもありそうに思うのに、ここに来るまでの道々で、一度も見かけませんでした。

ナデシコを撮っていると隣にユウスゲがありましたが、時こくは一時半過ぎ。ユウスゲは3時を回らないと花を開いてくれません。

あちこちに顔を出してくれていたユウスゲの蕾の中で、一番開きそうな気配のものを撮ってきました。

里山の定番、アキノタムラソウアザミヤブカンゾウも。



 足元の田んぼの中にはオモダカの白い花が。


帰路の道端に咲いていたのは、ソバの花。この一山向こうには、後2ヶ月もすればソバの花で一面真っ白になる畑(田んぼ?)が広がっています。

 そこから更に帰路。目に入ってきたのは淡いピンクの花の固まり。チダケサシ。この草の茎にチダケというキノコを刺して持ち帰ったことからついた名前だそうです。




 ボンボリが緑色のオオハンゴンソウも。でもこれは帰化植物なので、日本古来の里山の花とは言えませんね。

 これはウリカエデで合っているでしょうか。

家の近くまで帰ってくると、田んぼにコサギ。目元と足先がピンクのコサギのことを知ってからは、コサギを見かけるとチェックせずにはいられません。でも、どの子も足先は黄色です。


そして最後、セッカです。家のすぐ近くの休耕田。私にとっては初ゲット。ぶれぶれですがお初の記念写真となりました。


花や蝶や鳥の、ごく普通の身近なこの景色、いつまでも続いてほしいものです。
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6 件のコメント:

  1. おはよー
    ウラギンもこうやって羽を広げてくれると美しくって
    すてきですね~^^v
    ピンクのコサギ出会ったことないです~
    ドキドキしちゃいますね(@。@”

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  2. Angelさんへ
    ウラギンシジミ、裏と表がまるで違うのが楽しくて大好きな蝶です。
    コサギは、身近か過ぎて、出会っても「コサギや」で通り過ぎてしまっていたのですが、ピンクの足のコサギのことを知ってからは、チェックせずにはいられなくなりました。

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  3. こんにちは。
    良いものを沢山見れて良いお出かけでしたねv

    眼元と足先がピンクのコサギ
    そんなのいるんですか!
    突然変異でしょうか?
    それはまたいずれ見てみたいものです。

    下のギンバイソウのアップありがとうございました。
    葉が面白いものでしたね。
    うちの近所の謎だった花が「ギンバイカ」で
    一瞬「?え?」と混乱しておりましたが、
    個人的な事ですみませんが、両者ようやく頭に入りました(汗)

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  4. snowrun29さんへ
    いつもの花がいつもの場所で咲いてくれているとほっとします。
    ピンクのコサギ、そういう時期があるそうです。私も未見です。なんとか出会いたいものです。
    ギンバイソウは、10年前と比べると今一息という様子でしたが、とにかく健在なのがうれしいです。
    ギンバイカという花、初めて聞く名前です。

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  5. 野生のナデシコは少なくなっているようですね。家の庭には絶滅から救おうと種を配っている方から譲ってもらったナデシコが咲いています。
    日本古来の可憐な花たちや生き物、いつまでも身近にあって欲しいですね。
    足がピンクのコサギは婚姻色なので来年の初夏が狙い目かも~です(*^_^*)

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  6. ゆきりんさんへ
    私は、10数年前にユウスゲの種を一かけ持ち帰り、苗を増やして知人に配ったのですが、手元に残したものより、配った先のものの方が、しっかり咲かせていただいています。
    コサギのピンクは婚姻色なのですね。来年の初夏にがんばってみます。

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