2016年2月7日日曜日

オオムラサキの越冬幼虫、今年も緑色が。木に上がっている子も。

久しぶりに小屋の中を覗いてみました。
上の写真で、下の方が普通の越冬姿です。上の幼虫のように、緑色の幼虫を数匹見つけました。夏のころの幼虫のような緑ではなく、少し蛍光がかった明るい緑です。

11月の幼虫の写真と比べてみて、違いが分かるでしょうか。

今日気付いたことがもう一つあります。
木に上がっている幼虫がたくさんいたことです。
 
しかも、春先の感じに色づいてきている子もいました。

不自然な緑色の子も、木の上に上がっている子がいました。 

今日はまた雪がちらちらして、まだまだ春とは言えない寒さに震える日でした。
虫たちも、寒かったり暖かかったり、毎日の移り変わりの激しさに混乱しているのでしょうか。


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8 件のコメント:

  1. 全体的には暖冬なので、寒くなると、余計寒く感じます。
    虫たちもとまどっているのですね。
    冬は茶色になるのが普通なんですね。
    我が家の庭の草もいつもは枯れてなくなるのが
    今年は緑色のままです。

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    1. ゆきりんさんへ 
      本当に寒暖の差が激しくて大変です。
      幼虫は、幹を伝って降りてきて、足元の枯葉の中でひたすら我慢して春を待つのですが、その間も、寒暖の差をできるだけ受けないようにと、幹の北側に集まろうとするくらいです。
      畑の作物でも、寒い冬を越すのが必要なものは心配しておられますね。

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  2. 暮れからお正月までの暖冬とそれからの寒波と
    花も虫もどう対処?って思いますね。
    皆、無事に成虫になって欲しいですが。

    福寿草も早かったですが、
    セツブンソウとかも各地で咲き始めていたりで
    今年の春の花は其々いつ??と例年にもまして悩みそうです^^;

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    1. snowrun29さんへ 
      今は、家の外は、寒風が吹きすさんで、居間の中にいてもかなりの風の音が聞こえています。
      夜間はマイナス4度という予報も出ていました。
      福寿草は、うちでは、数日前にやっと一つ花を開きました。
      花や虫達は、この変化に対応するのに大変でしょうね。

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  3. こんばんは。
    おおむらさきさんとお知り合いになれたことでオオムラサキの幼虫を拝見する機会があり、また毎年成虫になる姿を楽しみにしております。
    幼虫の色違いは、やっぱり擬態ということでしょうか?
    今季のように寒暖差が激しいと幼虫もペースをくずしそうですね(^-^;

    最近カヤネズミを撮ろうと下調べにハマってます(^.^)

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    1. すずめさんへ 
      楽しんでいただき、ありがとうございます。
      秋の終わりになり、葉っぱが枯れ始めると、幼虫も枯葉色に変身し始め、緑の葉っぱ(=餌)がなくなる頃には、幹を伝って下に降りてきます。
      新芽が芽吹くようになるとまた、木に上がってくるのですが・・・
      カヤネズミですか。
      撮ろうと思って狙えるものなのですか。
      ここと決まった場所を捉えることができるんですね。楽しみにしています。
      私は、以前ヤマネを見たことがありますが。

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  4. オオムラサキの越冬幼虫たち、もう動き始めたのですね。
    まだ寒いですが、時々暖かい日もあったりして、幼虫たちは混乱しているのでしょうか?
    もう少し寝ていてくれないと、食草が足りるか心配ですね。
    緑色で越冬するものがいるのですね。始めて見ました。
    周囲の環境や色素の関係でしょうか?不思議ですね。

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    1. kogamoさんへ 
      問題は、エノキがどの段階で芽吹いてくるかです。
      早めに芽吹いてくれるといいのですが。
      今回見つけた緑の子は、越冬前の緑の子がそのまま越冬しているという様子ではないのです。
      変身したのに枯葉色にはならずに、変な緑色になってしまったという様子です。
      オオムラサキ仲間の他のところでも以前から現れているようです。
      去年出てきた子を個別観察したのですが、他の幼虫と変わりなく成蝶になりました。

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