2011年10月22日土曜日

コウノトリ荘誕生日会、出石川のコウノトリ

10月19日、豊岡市の特養コウノトリ荘の誕生日会に参加してきました。10月生の人は15人もおられました。最高令は102歳の方。入所されて20年間という方もおられました。


10時半過ぎに着くと、一人一人の記念撮影が始まっていました。「○○さん、娘さんがいらっしゃいましたよ。」と、さっそく母も写真を撮ってもらうことになりましたが、目をつむったまま。介護士さんたちがみんなして声をかけたり、体を揺すったりして下さるのですがだめ。
一人写真は結局目をつむったままの写真でしたが、「次は娘さんとツーショットで。」ということで私が横に並ぶと「あっ、目が開いた。今チャンス。」と、かろうじて一枚、目を開けた瞬間の写真が撮れました。

が、撮り終わって廊下で他の人が順次撮られるのを待っていると、母が目を開けています。「あらあ、終わってから目が開いたね。」など、介護士さんたちと声をかけておしゃべりしているとつむる様子もありません。
「おかあさん、写真を撮るのが恥ずかしかったから寝たふりしてたんやろ?」と茶化して言ってみると、はっきり頷きが返ってきてびっくり。
兄にこの話をすると、「話が分って返事したとは思われへん。たまたま偶然やで!」といいますが、私は、はっきりと分って頷き返してくれたように思うのです。



挨拶や、プレゼントや余興が終わり、10月生の15人と参加した家族の全体写真を撮り終えたのは、かなり時間オーバーでした。

私はそのまま残って母の昼食の介助をしたのですが、この日、母は、ほれぼれするほど気持ちよく食事が進みました。目も口もしっかり開いて、いつもは50分はかかるところ、なんと、20分で食事を終えてしまいました。


今回の帰省では、出石でたくさんのコウノトリに会いました。
伊豆橋の真下にいて、信号待ちで橋の上に停車していると、下から見上げてくれました。09年生の016号。

橋の欄干越しに撮れました。

そこから少し進んだところにももう一羽。伊豆の巣塔のお母さん296号です。走る車の中から大急ぎでシャッターを切りました。



餌を捕る時の羽を広げるポーズですが、何か踊っているかのように見えて素敵でした。



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4 件のコメント:

  1. こんばんは。お母さん、お元気そうで何よりです。

    出石川、最近良くコウノトリを見かけます。落ち鮎
    を始め、いろんな魚が来るようで、毎年この季節は
    多くの個体が見られますね。
    ただ気になるのは、堤防が車両進入禁止になったよ
    うなんです。入り口に看板が有ったように見えまし
    た。国道側は、車を寄せる場所が無いですし、観察
    も、工夫が要るようになりました。

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  2. kainakaさんへ
    コウノトリ、今回は他でも会ったので、また載せます。
    工事で入れない所は、伊豆橋の所で一応侵入を止められますが、通り抜けしないで戻ってくるつもりを伝えると、入れてもらえます。
    私、今回、そこの川の中でアオアシしギらしき鳥を見てきました。
    そこもですが、東浦ビオトープの所が入れなくなっていることが、私には痛手です。

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  3. 誕生日会、楽しそうですね。
    コウノトリの餌取り、本当に優雅なダンスしているみたいで、綺麗ですね(*^_^*)

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  4. ゆきりんさんへ
    誕生日会は毎年(毎月)行われていますが、今回は事前に日程を教えていただいていたので、この日に会わせて出かけることが出来ました。家族を招いて下さっているのも初めて知りました。
    母の気持ちが少ししっかりしていたのは、楽しい雰囲気のおかげと思いました。

    コウノトリは、たいてい突っ立っているか草むらに首を突っ込んでいるだけのことが多いので、ちょっと動きのある姿を撮れると嬉しいです。

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