2012年7月13日金曜日

オオムラサキ水没おちびちゃん、無精卵は孵化しません

(写真の上でクリックし、拡大して見てみて下さい。)
毎日毎日、大雨が降っていますが、蝶の小屋の中では・・・これは・・・?
横から見ると・・・そう、完全に水没しています。
なんとか水から顔を出している子。水の中で体を思いっきり反らしています。
ん?・・・1令の子の頭に生えている白い細かい毛まで撮れてしまいました。
この子は、頭を空気中に出すために、体は水中で浮かしているように見えます。
水を落としてあげた子です。水がなくなっても思いっきり「気を付け」をしています。


無精卵も見つけました。赤い矢印の卵に御注目下さい。
(同じ葉っぱでの同じ卵と分ってもらうために青い矢印を付けた葉っぱの穴にも御注目。)
まず、6月28日の写真。他の卵は黒みがかっているのに、一つだけまだ緑です。
 7月2日の写真。孵化が始まりました。しかし、緑の卵は緑のまま残っています。
 7月5日。みんないなくなってしまったのに、緑の卵は孵化することなく、緑のまま。

念のために、同じ葉っぱの塊ではありませんが、生まれたての頃の卵の塊。生みたての時は、みな緑色なので、受精卵かどうかは分りません。受精している卵だけだ黒ずんできます。

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2 件のコメント:

  1. わ~これはまた凄い写真です!
    この大雨はこんな被害者も出しているんですね。
    おおむらさきさんが「水」を落としてあげなければ?
    普通こうした危機には其々移動で事なきを得るのでしょうか。

    また無精卵もよく解りました。
    確率で言えばそこそこあるものなのでしょうか。
    7月1日の茶色の帽子を被ったような1齢達、
    孵化したら其々の場所に移動してゆくんですね。
    そこはまた何とも可愛いシーンではありましたが。

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    1. snowrun29さんへ
      私は気になるので、気づく範囲で出来るだけ水を落としてあげるのですが、落として上げなくても大丈夫のようにも思えます。
      無精卵は一塊の卵(100個ほど)の中に一つあるかないかぐらいです。
      初めから交尾していないメスが産んだものは全部だめですが、今年はそういうのはありませんでした。

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