2012年7月8日日曜日

橿原市昆虫館ふれあいコーナー、ヘラクレス、ニジイロ、ギラファ・・・

きょうは、橿原市昆虫館のボランティアに行ってきました。ふれあいルームやふれあい広場で、子供たち(大人もOKですが)が、カブトムシに触って楽しむコーナーのお手伝いです。
昆虫館では、7月3日〜9月30日まで特別展「世界のカブトムシ・クワガタムシ」が開かれているのですが、先ずは、この特別展示室の横に設けられた「ふれあいルーム」のお手伝い。

ここでは、ヘラクレスオオカブト、ギラファノコギリクワガタ、ニジイロクワガタ、オキナワナナフシ、ヒラズゲンスイ、オオゴキブリを触って楽しむことが出来ます。
開館間無しのすいているときに、声をかけ、ブログに載せる承諾をして頂いた写真を載せてみたいと思います。

この子は、 となりの町からおとずれる常連さんだそうです。小さいのに私以上にカブトムシ通なのに驚かされました。              オキナワナナフシ
 ニジイロクワガタ

そしてもう一方お願いしました。      
ヘラクレスオオクワガタは、足の力が強いので、無理に木から外そうとすると足を痛める可能性が高く、止まり木ごと持ってさわってもらいます。
(お父さんの方は承諾の確認をし忘れたので念のために一応モザイクを)

ギラファノコギリクワガタ(とても穏やかなのですが触っている写真を撮り損ねました)

カブトムシに触るの大好きという子もいれば、初めてでこわごわ手を伸ばしてくる子もいれば、伸ばしかけた手をひっこめてしまうこもいます。
こわごわだった子がだんだん慣れてきて、得意そうに家の人に写真を撮ってもらったり、手を引っ込めていた子が、お兄ちゃんの触っている様子に触発されて触れるようになってきたり・・・
触っている子たちも楽しそうでしたが、その子供たちを見たり撮ったりされている親御さんやおじいちゃんおばあちゃんのほうがもっと嬉しそうでした。

ゆったりしていたのは初めのうちだけ、しばくすると、「ちょっと待っててね」と言うほど、触ったり撮ったりのお手伝いに忙しくなりました。
オオゴキブリ
 ゴキブリと聞いても、ひるまず触ってみる子もたくさんいました。大人の方がちゅうちょしがち。
とっても大きなゴキブリですが、羽が退化して小さく飛ぶことができないので、台所に出るゴキのように触って逆襲してくる心配はないことなど話をするのですが、大人はそれでも尻込み・・・

ヒラズゲンスイ
この子はハンミョウの仲間です。少し毒を持っていて、体液に含まれる物質が皮膚に着くとかぶれたりするので、触ることが出来ません。見るだけです。

折り紙コーナーもあり、ここも大人気でした。

私が次にいったのは、「ふれあい広場」。昆虫館の屋上に、カブトムシやノコギリクワガタを触ったり観察したりできる広場が作られていました。
日本の林の中で出会える身近な甲虫なので、親子そろってのお楽しみ。次のところに行こうと促されてもなかなかこの広場から動けない子がたくさんいて賑わっていました。

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2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    子供の頃を思い出しますね。夏になれば、男子は競って
    カブトムシやクワガタを採ったものです。今のように
    店で買うのではなく、山に入ったり夜の街灯の下を廻った
    りと。

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    1. kainakaさんへ 
      ふれあいコーナーでは、「お父さんやお母さんも触ってみて下さい」というと、とっても嬉しそうに触る人と、いえいえと引いてしまう人と・・・・
      このボランティアから帰る途中、林の中では、網を持った親子連れ何組かに会いました。

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