2013年12月19日木曜日

小児病棟でクリスマス会

今日、小児病棟でクリスマス会があり、お手伝いに行ってきました。
今年は、部屋の飾り作りのお手伝いもしました。

プレールームは、いつもの遊具は運び出され、ピアノが運び込まれ、雰囲気が一変していました。
部屋全体、壁や戸棚や机には、院内学級の先生の手作りクリスマスグッズ(子供たちの作品も)があふれていました。

窓ガラスは、11月末から少し雰囲気作りをしてきていたのですが、もう少し手を加えて仕上げをし、出入り口にも、用意してきた手作りの飾り物を貼付けました。


初めに小児病棟師長さんのあいさつがあり、一つ目の出し物は保育士さんたち。
 
 保育士さんたちは、お揃いの赤い服で、「仲良しクローバーゼット」を名乗って雰囲気を盛り上げ、歌や振り付けハンドベルで楽しませて頂きました。


その次は、院内学級の子供たちの歌や演奏。カモシカさん(院内学級が設置されている病院地元の学校の校長先生)も演奏に参加して盛り上げに一役。

子供たちの練習を頑張っている姿を毎週見てきていて、聞くたびに上手になって行く様子を感じていたのですが、本番の今日が一番でした。
参加出来た子は少なかったのですが(感染予防で病室から出られなかったり、外泊で参加出来ない子がいるので)、廊下まできれいな声や演奏が響き渡っていました。
プライバシーの関係上、残念ですが写真を載せられません。

続いて、小児科のドクターによる出し物。
素敵なコーラスに、ギターやサックスの演奏、楽しいお話。子供たちには、時として厳しい(かもしれない)お医者さんたちですが、今日は笑顔をいっぱいもらったことと思います。
プレールームでDrの音楽会が繰り広げられている間に、カモシカに案内されたサンタさん(小児科の先生)が、プレゼントを持って、出て来れない子の病室回り。
続いて、院内学級設置小学校の先生方の出し物「大きなかぶ」の劇とドレミの歌。
アドリブを入れたり、手作り小物を使ったりして楽しませて頂きました。
出し物の最後は、サンタさんのプレゼント。一人一人に手渡しし、記念写真を撮りながら回って行かれます。

他の子たちは、保育士さんが用意して下さったリース作りをしながら、サンタさんの順番が回ってくるのを待ちます。(出来上がったのや途中のものをを撮らしてもらいました)
リース作りの作業をしている子たちの手元を見ると、可愛いフェルトのグッズが。
入院している子の中で、小物作りの得意な子が、みんなにプレゼントするために作ってくれたものだそうです。

小さい子たちには、難易度を変えて手軽に作りやすく準備されているなど、準備物にも細かい配慮がされていて、頭が下がりました。

11月末に届けたリースを付けた点滴スタンドを見つけたとき、ちょっと嬉しかったです。

忙しいお仕事の合間を縫っての事前準備、レクレーション中にも患児の状態を把握しながらの取り組み、お医者さんたち看護師さんたち、保育士さんや学校の先生たちの子供たちへの素敵なプレゼントのひとときでした。計画される看護師さんたちの取り組みに頭が下がります。



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4 件のコメント:

  1. 辛い入院生活の中でクリスマスは楽しい時間ですね。
    先生方や看護師さんたちの暖かい気持ちが伝わってきます。

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    1. ゆきりんさんへ 
      終った後の話し合いで、部屋に帰った子供たちの様子を聞かせて頂きました。
      普段しゃべらない子が、笑顔いっぱいでいろいろおしゃべりしてくれていたそうです。
      その様子を話される看護師さんや小学部の先生たちも、とっても嬉しそうでした。

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  2. 保育士さんからお医者さん、先生やボランティアの方まで総出演され、入院生活の子供さんたちに心のこもった暖かいクリスマスプレゼント、暖かいものがじーんと心に伝わって来ました。笑顔がたくさん見られて良かったですね。

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    1. kogamoさんへ
      1時間半ほどの間、長時間参加出来ない出来ない子も多く、細かい配慮の中で、体長管理をしながら、途中から参加したり、病室へ戻ったり、のお世話をされていました。
      子供たちだけでなく、ご家族にとっても、大切なひと時でした。

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