2014年6月6日金曜日

オオムラサキの季節、蛹プレゼント、今季の峠を越しました。

今季は、蛹の回収を始めたのは5月11日でした。
幼稚園や保育園、小学校への蛹のプレゼントもほぼ終りました。
今年は、幼稚園や保育園(子ども園)からの依頼が増え、植木鉢や飼育ケース、園庭のエノキへの袋掛けなど、それぞれの条件に合わせて対応してきました。

今年は全部で13の校園所へ届けることが出来ました。
小学校は、毎年のように子どもたち一人一人に1匹ずつ、お持ち帰りケースに付けてくるという形(そうでない学校もありましたが)で届けてきました。撮ってきたものだけ載せてみます。

そして、ゲストティーチャーに呼んで頂いておしゃべりをさせて頂いた学校も。
一番のねらいは幼虫や蛹に直にふれて、不思議を経験してもらうこと。
幼虫の足っていくつ?  6?  10?  12?・・・・16個です。
オオムラサキの蝶の足は何本?  4本しか無いよ!  実は・・・の話や、
 お尻でぶら下がっている幼虫が皮を脱いで蛹になるとき、どうして、体を落さず皮だけ落せるのか・・・の話、などなど・・・
 写真やビデオや実演を入れながら、話をしてきました。

私の好きな話は、オオムラサキとアゲハのお母さんは「子育ての方針」が違うという話です。子どもたちにも結構受けます。
蝶のストローは2本とか、幼虫は産まれた直ぐから大工さんなども・・・


話が終ると、幼虫と蛹が付いているエノキの植木鉢の回りに子どもたちが集まってきます。
子どもたちに、何気ない小さな生き物が持っている生きる知恵や不思議に触れてほしくて、毎年、この季節を頑張っています。
子どもたちに話すことで、私が元気をもらって帰ってきます。

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6 件のコメント:

  1. こんばんは。
    お疲れさまでしたm(__)m
    きっと、これから蝶などに興味をもたれることでしょう!
    野鳥も、もっと手に触れられるような距離で接することが出来たらなぁって思います(^_^)

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    1. すずめさんへ
      本当にどっと疲れましたが、ここちのよいつかれでした。
      初めは引いていても、だんだん手を出す子が増えてきます。

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  2. おおむらさき57さん、ご苦労様でした。
    子供たちに教えることは、教える方も勉強になりますね。
    探鳥会や植物観察会などのリーダーも自身が学習するし、
    元気を貰えます。 (^^)v

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    1. robnさんへ
      毎年、回数を重ね毎に、内容が精選出来てきているようには思えます。自分なりに話しながら学習しているのでしょうね。

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  3. たくさんのオオムラサキの蛹のプレゼントに、先生もなさってお疲れ様でした。
    小さい頃に体験したことや感動は、大人になってもいつまでも心に残りますね。
    とても素晴らしい取り組みですね。私も近いと聞いて見たかったです。

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    1. kogamoさんへ
      好きでしていることは、疲れても心地よいものです。
      自然の営みの中に心を広げる子が増えてくれるといいなあと思います。
      ところで、今、みくりが池温泉に泊まっています。
      雨の中でしたが、手の届きそうな距離でライチョウのペアが出てきてくれました。
      ブロクに載せるのが楽しみです。

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