2015年4月11日土曜日

オオムラサキ変色幼虫を追跡してみます。

先日載せた蛍光色っぽい幼虫がどうなるか追跡することにしました。
蝶の小屋の中を調べてみましたが、この色の幼虫はこの一匹だけでした。
それで、この子が止まっていた一枝に網をかけました。 小屋の中に別室を作ったというわけです。
太い枝からこの細い枝に移動してきていたので、ちょうどうまく隔離できました。


今年は小屋の中で越冬させる幼虫の数をかなり絞っていたのですが、幼虫が動き始めてみると、去年ほどではないけどやはり過密ぎみ。
左が越冬幼虫。右が春になって一回目の脱皮を終えた幼虫。
(多分5令幼虫です。数年前に、越冬するまでの脱皮する回数に個体差があることを見てしまったので、何令と言い切れないのがもどかしいです。)

で、今年も近所の土手に生えているエノキに袋をかけて避難することにしました。


ついでですが、今日は、サクランボの木にも網をかけました。
去年はカメムシ被害で散々でした。今年はどれくらい収穫できるか・・・


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2 件のコメント:

  1. おきなそう2015年4月12日 21:32

    はじめまして こんばんは
    チョウの蛹は糸でぶら下がっていたのですが
    いなくなってしまいました 蛹になってからでも
    移動はできるのでしょうか?
    鳥に食べられたのかと心配しています
    暖かくなる前は家の中で越冬しました

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    1. おきなそうさんへ 
      初めまして。尋ねていただいてありがとうございます。
      糸でぶら下がっていた蛹というのは、どうゆう様子でしょうか。
      蝶の蛹は、たいてい帯で木に体を固定しているか、糸壁を作ってお尻のマジックテープで体を木に固定しているかどちらかなのですが。
      後者の方だとぶら下がっているという感じでしょうか。
      どちらも動くことは考えられません。
      ぶら下がっていて動くのは、ミノムシが考えられますが。
      蛹でも、幼虫でも、越冬させるときは、暖かい家の中ではなく、自然の寒さの中で自然にしておく方がいいと思うのですが。
      暖かいと、体が目覚めて、幼虫だと、餌がないのに餌を求めて動き始め消耗してしまい、蛹だと春と思って羽化してしまいます。

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