2016年1月17日日曜日

コウヤボウキのピンクの花? サトキマダラヒカゲの蛹は土の中? テイダマツ

橿原市昆虫館友の会の「冬の虫観察会」で、初見の虫や植物を楽しんできました。

一番驚いたのは、コウヤボウキ。綿毛が可愛いピンクという写真を撮ってきました。
花の後は、ベージュの毛玉と思っていたのですが・・・
なんと、ピンク色がかっていました。 
完全にピンクで、花のように見える冠毛の毛玉を撮ってきました。
 
スプレーで色付けしたかのように綺麗です。

二つ目のびっくりは、サトキマダラヒカゲ(チョウ)の蛹。
会員さんが、土と朽木の間から見つけ出されました。

サトキマダラヒカゲは、お尻でぶら下がって蛹になる「垂蛹」型のチョウです。
この蛹も、立派な懸垂器を持っています。
帰ってきて調べると、終令幼虫になると、他の垂蛹型のチョウと同じように、前蛹になって笹の葉にぶら下がるのですが、皮を脱いで蛹になった途端に下に落ちてしまうようになっているとのことでした。
で、他の垂蛹型のチョウとは違って、地表の石や土や枯葉の間で越冬するようです。

蝶関係では、他にゴマダラチョウの幼虫も見つけました。


植物関係ではテイダマツを教えてもらいました。果球の鱗片の先が刺状になっていました。初めて聞く松の名前だったので調べてみると、テイダというのは「樹脂に富む木材」という意味でした。大王松という松に似た、北アメリカ原産の木とのことでした。



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