2016年2月2日火曜日

橿原市昆虫館「冬の虫観察会」で、見つけた蛹や幼虫

続きです。

まずは、玄関先のプランターの葉牡丹にモンシロチョウの蛹がついていました。

次は、ジャコウアゲハの蛹。参加していた4年生の女の子が、「ウマノスズクサが植えてあるのはもっと向こ〜の方やのに、なんでこんなとこに?」とたずねてくれました。昆虫館友の会に入っている虫大好きな女の子。答えがいがあります。「幼虫は蛹になる時、自分が食べて虫食い葉っぱにした葉からできるだけ離れていこうとする習性があるんやで。」

ナガサキアゲハの蛹は、何匹か見つかりました。
違う向きからもう一枚 

エノキの足元では、定番のゴマダラチョウもきっちり見つかりました。何箇所かで20匹ほどは見つかったのですが、残念ながらオオムラサキは見つかりませんでした。

スイバの葉についていたので、ベニシジミの幼虫かと思われたのですが、調べてみると、ベニシジミの幼虫は細かい体毛がいっぱいついているので、違うようです。

カタツムリもたくさん見ました。このカタツムリは中が空っぽで、スケルトンになって綺麗だったので撮ってみました。

最後に、ちょっと面白いと思ったのが、冬のグミ。
調べてみると、ナワシログミ(オオナワシログミ?)というのがそれらしく思いました。
まだ熟していなくて、3月〜4月頃に赤くなるようです。

撮ってきた写真はこれだけですが、キジやバッタ類など他にもみんなを楽しませてくれるものがたくさんありました。今日は本当に最高の観察日和でした。



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4 件のコメント:

  1. 冬の蛹や幼虫探し、楽しいですね♪
    お子たちも見つけたらそりゃ嬉しいですよね♪♪
    アケビコノハは成虫越冬でしたか。
    見れるものなら見てみたいですが。

    ミヤマホオジロは里山でもいるものですか?
    やっぱり「深山」でないと見れないのかなぁと。

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    1. snowrun29さんへ 
      虫探しも、見つけられればとっても楽しいです。
      子供達の中には、他の子が見つけていくのに自分は見つけられなくて悲しい思いをする子もいて、かわいそうでした。
      アケビコノハを冬に見たのは初めてでした。自分では見つけられません。
      以前に撮ったのは夏でした。
      ミヤマホオジロは、私にとっては里山の鳥というイメージです。
      実家だと、民家近くで出会いますね。

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  2. こんにちは。
    冬の観察会で、いろいろな昆虫を見つけられて楽しそうですね。
    ナガサキアゲハの蛹も始めてで、興味深く見せて頂きました。
    ↓アケビコノハの幼虫を一度は見てみたいものです。不思議な形ですね。

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    1. kogamoさんへ 
      虫は、鳥のように飛んでいかないので、ここという場所を見つけると、見つけやすいので、これはこれで楽しいですね。
      ナガサキアゲハは、温暖化で本州にも渡ってきて、何年か前に「生駒山を超えた」など教えられたものです。
      アケビコノハの幼虫、本当に不思議です。
      どうしてこんな形、模様をしているんでしょうね。

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