お山でアオバト、カケス。里山でウグイス。

久しぶりに高いお山に出かけてきました。

鳥見というよりは山歩き。最近は山歩きをしなくなっていたので、険しい山道を下ったり上ったり、しっかり汗をかきながら５時間ほど、足も痛くならずに歩ききったことが何よりでした。
鳥たちの鳴き声は、たくさんたっぷり聞いてきましたが、撮れたのは、駐車場に着くまでの林道を車で走っている時で、２種類だけでした。
まずは、アオバト。道端の木に止まって、木の新芽を一生懸命食べていたので、カメラを向けても逃げていく様子はなかったのですが、枝被りしか撮れませんでした。

鳴きもせず、動きもしなかったので、よくまあこの子たちに気付いたものと・・・
ここから少し進んだところで、カケスが、目の前の道路上を横切って、法面の木立の中に入ってくれました。

しばらくの間、同じ場所でうろうろしてくれたので、シャッターはたくさん押したのですが、木々が立ち込んでいるところで、使えるのはこれ一枚です。

山中で一番数たくさん響いていたのはゴジュウガラ。オオルリやコマドリの声もわずかでしたが聞くことができました。

山を降りた後は、温泉に入って疲れを取り、帰路につきました。

が、帰路の途中、用事で立ち寄った里山の民家の軒先の電線にウグイス。

ずっとこの電線に止まって囀り続けていました。

真下を通り抜けて見上げてみると、この子も私を見ていました。

電線が邪魔になるし、空抜けでシルエット状態になるので、立ち位置を変えている間も、ずっとここで鳴き続けていました。

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