2016年8月29日月曜日

近所でアマサギ、地鳴きのキジ

昨日、 1週間ほどかけた松の木の剪定がやっと終わりました。35度を超える毎日なので、午前と午後2〜3時間ずつ5日(延べ30時間近く)ほどかかりましたが、最後の一枝に向かっているとき雨が降り始めました。ギリギリセーフでした。

今日は、居座り続けているブーメラン台風の影響で、近畿地方にできた帯状の低気圧が、雨を降らし続けていたのですが、午前中、雨が止んだので、近所の鳥見をしてきました。

数日前にアマサギに出会ったあたりで、今日は、20羽近くのアマサギを見かけました。
 頭頂部に産毛のように見えているのは幼鳥でしょうか。

 しかし、30分ほどすると、また、雨が降り始め、帰りかけた時、道路脇の畑の中から、鳥の鳴き声が聞こえてきました。「ジュン、ジュン、ジュン」・・・?スズメにしては声が強すぎる・・・なんだろうと思って探すと、そこにいたのはキジでした。

 キジがこんな声を出すなんて、聞いたことがないと思い、あたりを探してみたのですが、声の主はやはりこのキジでした。鳴いてるショットを撮ろうと連写でも頑張ってみたのですが、撮れたのはやっとこれくらい。ジュン、ジュン・・という度に首を伸ばし、くちばしも開き、瞬膜ができ・・・。何度も何度も鳴いてくれました。
 幼鳥のグゼリ声かとも思って、ネットで頑張って探しているうちに、地鳴きというのを見つけました。(キジのグゼリ声という記事は一つも見つかりませんでした。)
頭の肉塊もないし頬の肉垂れも小さいし、完全な成鳥ではないようにも思いました。
以前、ヤマドリで目立つ冠羽はないが、興奮すると頭頂の羽毛が逆立ち冠状に見えることもある。」というのを載せたことがありますが、この子の頭頂部もよく似た様子でした。

雨脚がどんどんきつくなり、大急ぎ退散しました。

励ましのポチッをお願いします。
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ

4 件のコメント:

  1. こんにちは。
    松の剪定はおおむらさきさんがされるのでしょうか?
    暑い中での剪定作業、お疲れ様でした。
    アマサギも最近はこちらでは見かけなくなりました。
    産毛が残っているような白い幼鳥が可愛いですね。
    キジは、もう立派な若鳥でしょうか。
    鳴き声を練習して、来春には可愛らしいお嫁さんが見つかるとよいですね。
    ↓の夏祭り、夏らしい遊びが楽しそうですね。

    返信削除
    返信
    1. kogamoさんへ 
      自分でするようになって10年近くなりますが、だんだん辛くなってきています。来年もできるかどうか・・・
      アマサギは移動中でしょうか。今日見てくると30羽以上に増えていました。
      このキジの鳴き声にはびっくりしました。幼さからなのか、単なる地鳴きなのか。
      小児病棟の夏祭りは、一人一人体調の違う子に合わせて準備されていました。 病室から出てこれない子には、病室まで出前されます。 子供達の笑顔をたくさん見せてもらいました。

      削除
  2. 稲刈りのころはアマサギの群れがよおく見られますね。
    こちらでも稲についつぃる虫を狙って群れえています。
    キジの鳴き声の新発見があったんですね。
    鳥たちもいろいろな声を出すので、新たな発見があると
    嬉しいですよね。

    返信削除
    返信
    1. この季節に、近辺でアマサギに出会うことはあまりなかったのですが、去年、今年と、2年続けて出会いました。
      今日は、昨日より数も増えているので、帰りの移動での立ち寄りでしょうか。
      キジは、オスの「ケーン、ケーン・・・」というのとは似ても似つかない、不思議な声でした。

      削除