2012年5月9日水曜日

小児科病棟で「こどもの日」

今日、小児科病棟で、看護師さんたちが取り組まれているQOL向上のための取り組みのレクレーションがありました。

12時半頃病棟に着くと、午前中院内学級小学部の教室に使われていたプレイルームを、看護師さんたちが楽しく飾り付けされていました。


師長さんの初めの挨拶の後、保育士さんの紹介がありました。
保育士さんの自己紹介のあと、保育士さんの伴奏で、みんなで「こいのぼり」や「チューリップ」の歌を歌いました。アンコールなどの声も上がって、楽しい気分も盛り上がってきました。

「病棟に保育士さんを!」という看護師さんたちの願いが、やっと今年度から実現し、10時から16時まで、毎日、日替わりで来て下さっているそうです。

歌の後、机や椅子を並べ替え、鯉のぼりのポシェット作りが始まりました。


乳幼児の子たちのは、あらかじめ、貼ればいいだけに部品がセットされていて、お母さんや、看護師さん、ボランティアが手伝いながら完成させていきました。


でも、小学生の子たちは、マイペースで、自分流のポシェット作りを楽しんでいました。

なかなかのものです。とっても可愛いポシェットが出来上がりました。
ポーズをとって写真に納まってくれたのですが、プライバシーの保護から、作品だけしか載せられないのが残念です。

病室から出て来れない子のためのポシェット作りのお手伝いをして、今日は終わりました。
忙しいお仕事の合間を縫っての事前準備、レクレーション中にも患児の状態を把握しながらの取り組み、看護師さんたちの子供たちへの素敵なプレゼントのひとときでした。

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4 件のコメント:

  1. こどもの日のイベント楽しそうですね。
    こいのぼりポシェットの見本も素敵ですが
    子供たちの自分流のポシェットのほうが個性が出ていて
    とても素敵です(*^_^*)

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    1. ゆきりんさんへ 
      レクレーションに参加出来る子は一部ですが、闘病生活の中で、ほっと楽しめるこのような時間は、とっても素晴らしいと思いました。
      みんなが終わって部屋へ帰り始めた頃に、促されてしぶしぶというようすでやってきた子もいました。初めは、めんどくさがっていたのに、次第に楽しそうになってくれていました。
      個性的なポシェット、子供の創造力って素敵です。

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  2. こんばんは、素敵なイベントに入院中の子供さんやお母さん達も一時楽しい気持ちになれたのではないでしょうか。
    忙しい看護婦さん達の努力に頭が下がりますね。

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    1. kaori***さんへ
      長期入院の子が多いので、この取り組みはとても大きな力になっていることと思います。
      手伝えることは少しなのですが、看護師さんたちに少しでも助けになれればと思っています。

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