2012年5月1日火曜日

ゴマダラチョウ蛹、オオムラサキ終令幼虫、テントウムシ孵化直前

ゴマダラチョウは、4月25日に蛹に変身しました。


そのとき、オオムラサキはやっと終令への脱皮を始めようとしていました。

で、翌日には・・・(同じ個体かどうかは定かではありませんが。)
暖かく?暑くなってきたので、小屋の中では一気に脱皮が始まりました。終令です。
今日(5月1日)には、もうかなりの数が終令への脱皮を終えていました。

これは、私のお気に入りのショット。脱いだ頭の殻とのツーショット?です。
脱皮したての幼虫の頭の大きさと、脱いだ頭の殻の大きさと比べてみて下さい。こんな小さな殻の中にぎゅう詰めに入っていて、さぞかし窮屈だったことでしょう。

大きくなるのは幼虫だけではありません。
幼虫が住処にしていた葉っぱには、糸が壁のように貼り付けられていますが、葉っぱが成長すると糸壁が邪魔になってきます。


邪魔者と言えばアブラムシですが・・・テントウムシさん、しっかりお仕事して下さい!

テントウムシさんはお食事より子づくりの方に夢中で、小屋の中はあちこちにカップリングがいっぱい。アブラムシを食べてくれているところを撮ろうと探したのですが見つかりませんでした。


卵もあちこちたくさん産んでくれいました。

中には孵化直前のこんな卵もありました。早く出てきて、たくさんアブラムシを食べておくれ〜。


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4 件のコメント:

  1. こんばんは。ゴマダラチョウの蛹も、オオムラサキとよく似ているんですね。
    もうすぐ、素敵な蝶に変身した姿が見られるのですね。楽しみ
    テントウムシさんの子づくりに夢中には…笑ってしまいました。
    卵も始めて見ました。羽化直前になるとクリーム色になるのですね。
    私は今日、ギフチョウの卵を見て来ました。真珠の小粒のようでとてもきれいでしたよ。

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    1. kogamoさんへ 
      テントウムシ・・・笑って頂きありがとうございます。
      もっともっと食べて欲しいのに、食べてくれていないのではと思えました。
      卵は、産んだ時がクリーム色(黄色?)で、孵化前になると、中の色が透けてきて、黒っぽくなります。(説明の付け方が悪くて誤解させてしまったのではないかと・・・)
      ギフチョウの卵ですか。
      まだ見たことがありません。見て見たいです。

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  2. こんばんは、ロビンです。
    エノキの葉っぱにはアブラムシが
    沢山付くのでしょうか?
    ナミテントウムシが増えると良いですね。
    幼虫もアブラムシを食べる益虫ですね。

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    1. ロビンさんへ 
      小屋の中、網で囲っていると、自然の雨風にさらされた状態より、アブラムシの発生が多くなるようです。
      幼虫はとっても大事な仕事人です。
      それなりに、小屋の中の数は増えているのですが、まだ追いついていません。

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