2012年8月19日日曜日

スイス旅行③グリンデルワルトの町(ユングフラウ鉄道百周年記念日)

(写真の上でクリックすると拡大します。)
グリンデルワルト駅
スイス3名峰の一つユングフラウを望むグリンデルワルト。ここは、アイガー(3970m)、メンヒ(4099m)、ユングフラウ(4158m)が一列に並ぶ雄大な景観に出会える町です。
夕食までにも時間があったので散策し、ウインドウショッピングしたりして過ごしましたが、街中でもクロウタドリ(今だから言えます)に会いました。
この駅から通りを隔てた側にある土手に、可愛い花が一面に咲いていました。
 モモバキキョウ(日本のキキョウよく似た花ですが、花が少し小型です。)

夕食後、まだ明るくて寝るにはもったいないので、再度町を散策してみました。
5月1日が市制100年の記念日とのことですが、私たちが着いた8月1日は、スイス建国記念日であると同時にユングフラウ鉄道開通の100周年記念日

広場で記念式典の練習が始まりましたが、夕方9時頃です。まだとっても明るい。

20分ほどするとカウベルの楽隊の行進が始まりました。

楽隊の後には提灯を下げた町の人たちが続きます。
9時半に市長さんの挨拶が始まりましたが、ちょっとしたハプニングが。
スイスで使われているドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語での挨拶の後に、日本語での挨拶が始まり、会場から盛大な拍手がわき上がりました。
 拍手の数からして、かなりの日本人が訪れていることがうかがえました。日本以外のアジア系の観光客がずいぶん増えているそうですが、やはり日本からの客が一番のようです。

この後、私たちはホテルへ戻ったのですが、花火大会があったり、露店?が出たりして、町中は大盛り上がりでした。翌朝通りへ出てみると道路上にはガラス瓶のかけらやら、お菓子のゴミやら、歩くのも躊躇するゴミだらけの様子から伺えました。
が、早朝の散策をしている間にも道路掃除の車や作業員が出て掃き掃除。その後さらに、各お店の人たちが店の前を念入りに掃除され、またたくまにその気配はなくなってしまいました。
朝日に輝くアイガー。麓に漂う白い霧も、すぐに消えてしまいました。


 8月2日は、いよいよユングフラウ観光へ向かいます。
先ず、アイガー、メンヒ、ユングフラウが一望出来るクライネシャイデックまで行きます。グリンデルワルト駅から鉄道で8分。 
その後ゴンドラに乗ってメンリッヒェンへ・・・3つの頂きも見えてきました。


メンリッヒェンからは、クライネシャイデックまで、2時間近くかけて、お花畑を楽しみながらハイキングです。

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6 件のコメント:

  1. 建国記念日と重なって、よい日に行かれましたね。それとも予定どおりだったのでしょうか。
    スイスの山々や建物、青い空、どこを切りとっても絵になる風景が素晴らしいですね。
    朝日に輝くアイガー、時間とともに山の色が変化して行くのでしょうね。
    お花畑では、カメラに収めきれないほどの数のお花を見られたのでしょうね。楽しまれてよかったです。
    日本の高山で見る植物によく似たお花にも会えたのですね。

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    1. kogamoさんへ 
      建国記念日や100周年記念日は、旅行社の添乗員さんもご存知ではありませんでした。
      計画された人はひょっとして分っていたかも知れませんが・・・この式典のことは知らなかったかも。
      次のブログはお花畑の予定です。
      花を見ながら、白馬や伊吹山も負けてはいないと思いましたが、なんせ、山のスケールが違うので・・

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  2. 記念日でいろいろな催しがあったのですね。
    日本語での挨拶もあったとはビックリです。
    スイスは景色が良いから日本人もよく行くのですね!
    キキョウに似たお花が綺麗ですね。隣に写っているお花畑も素朴な雰囲気が良いですね~

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    1. ゆきりんさんへ 
      本当にいい日に出会いました。
      日本語の挨拶は、あの日あそこにいたものしか聞けなかったのですから。
      キキョウに似た花は、少しずつ雰囲気が違うのが行く先々で咲いているので、名前の同定に苦しみました。

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  3. スイス建国記念日でユングフラウ鉄道開通100周年!
    まぁ何と凄い日に、、良かったですね~☆
    それでなくとも素晴らしい光景ばかりですし。

    モモバキキョウって葉が「桃」の葉に似てると言う事ですか?
    そんなのあるんですね~可愛いです♪
    ムラサキツメクサやヘラオオバコのような花
    またキバナノレンシソウ?など見た事のある様な花も多く
    かの地も日本と似てるとこも、と嬉しくなります。

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    1. snowrun29さんへ 
      企画者が意図的に組まれたのかどうか分りません(ツアーのパンフレットにはそんな売り込みはなかったので)が、本当にラッキーでした。
      モモバキキョウというのが正しい名前かどうか定かではありません。
      花たちを見ながら、白馬や伊吹のお花畑を思い浮かべました。
      似てるって、おっしゃるように、嬉しいです。

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