2013年2月5日火曜日

柿の木レストラン、大繁盛から閉店まで

レンジャクが大げんかしていた柿の木、実は、2年前(H11年)にも、大感激する出会いがあったのです。そのときの出会いはカケスでした。
このときは、他にヒヨドリ、シロハラなども合わせて数羽が群れていました。柿の木の様子もこんなでした。食べ終えたへたの数を合わせても柿はチラホラです。


今年、1月11日、スキー場の景色を撮ろうとしたとき、柿の実があまりに立派だったので、柿の木も入れて撮っておいたのです。端に映っていた柿の木をトリミングしてアップしてみました。もちろん、鳥の気配はありません。
で、1月18日。雪降る中で、ゲレンデから私が下りてくるのを待っていたかのように、柿の木に入り込んでいったのがレンジャクでした。柿の実の数が半端じゃありません。柿の木に入る前に電線どまりしたのを数えると40数羽いました。柿の実はどれも健全?です。

そして、1月30日。レンジャクの数は減っていましたが、まだ頑張っていました。柿は食べ尽くして、へただけしか残っていませんでしたが、それでもまだ、へたについている残りかすを、必死でつついていました。
その結果が、あの大げんかです。
このときには、レンジャク以外にヒヨドリ、ツグミ、シロハラもいました。
で、この日の午後、柿の木にレンジャクの姿はなく、さびしそうな?ヒヨドリが一羽。柿のへたには、実のかすもなくなっていました。

と思っていると、一羽だけ、レンジャクが戻ってきて、お別れの挨拶をくれました。

そして、翌日、いよいよ1月31日。ほんとに、柿の木は空っぽ。どの鳥の姿も見えません。レストランは閉店となっていました。
反対側の林の中でカケスの声がしていました。

写真の上でクリックして拡大して見てやってください。
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4 件のコメント:

  1. 自然を尋ねる人2013年2月6日 14:01

    ヒレンジャクすでにどこかへ出かけたものと
    思いこみ探すことをしませんでしたが
    まだ近所をうろついていました。
    近くのピラカンの赤い実を食べて
    その際だしたフンで道が汚れていました。
    すでに1カ月を超えた逗留です。
    こんなの初めてです。

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    1. 自然を尋ねる人さんへ 
      そちらにはまだいてるのですか。1ヶ月も滞在するんですね。
      私のブログでは、柿の木の足元が泥だらけで、柿の実の食べかすかと思っていたのですが、これもレンジャクの糞なんでしょうね。
      この季節、レンジャクは、西から東へ移動していくのでしょうか。
      ならでは、2月末にやってくると言われいるようですが、ぼちぼち見かけられるという話が出始めました。

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  2. 柿の実は野鳥に人気が有りますね~
    渋柿も人間が食べないで冬まで放置して置くと
    渋が抜け、野鳥のご馳走となるのですね。
    レンジャクなど群で野鳥が食べに来ると
    あっという間に食べ尽くされてしまいますね。

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    1. robinさんへ 
      柿の木に今年は鳥が来ないなあと思っているうち、忘れた頃にやってきて食べていくようです。
      ツグミ、ムクドリ、ヒヨドリは、柿の木の常連ですが、カケスやレンジャクが来てくれると、華やかで、三ツ星レストランになったように思いました。
      それにしても、ヤドリギのちいさな実を一つ一つついばんでいるレンジャクのイメージなので、あれだけの量の柿の実が皆無状態になっているのには驚かされました。

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