2016年9月16日金曜日

イクメンお父さん、3週間ほど遅れましたが、今年も頑張っていました。

ボランティアで出かけた帰り道、いつもの場所に、ちょっと寄り道してきました。
いつものカメラは修理に出しているので、以前使っていたカメラを引っ張り出して行ったのですが、予想に反してびっくりするくらい近くにいてくれたので、しっかり撮らせてもらえました。

写真の左下に見えているのは畦道。カメラを持った人たちがたくさんしゃがんでいます。
手を伸ばせば、手から餌を食べてくれそうな距離です。周りで大感激している人間たちを尻目に、マイペースで餌を探して動き回っています。


カメラを構えている人も入れて撮ってみました。このお二人の手にあるのは携帯です。
大きめのカメラを持っている人たちもたくさんでしたが、ほとんどの人はホテイアオイ狙いで来て、思わぬ出会いにびっくりという様子でした。(もちろん初めからタマシギ目当ての人もたくさんとは思いますが)
目の前の親子を見て「カルガモか?」と会話している人がたくさんだったので、ちょっと知ったかぶりして、タマシギのオスが子育てしている話をしてしまいました。「へえ !」とか「ほお!」とか喜んでもらって、ちょって嬉しい気分に・・・。

奈良を留守している間に、辺りはすっかり秋模様。稲の穂も色づき、彼岸花も咲いていました。

去年の今頃は、タマシギの子供達は、若鳥になっていたのに、今年はまだ雛ッピ。稲刈りが始まる前に独り立ちできるくらい大きくなれるといいのですが。田んぼが丸裸になると、隠れるところがなくなってしまいます。

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4 件のコメント:

  1. こんばんは。
    ホテイアオイの所へ行って来られましたか!
    相変わらずの人気者ですね(^.^)
    警戒心が無いようですが、そこは野生ですから…しっかり警戒してると思いますよ。
    人間の方が野鳥ということを忘れて、追いかけ回さないよう見守ってあげてほしいですよね。

    遅い子育てなので、私もそれを心配してます。
    責めて自力で飛べるようになってほしいです。
    その頃に、もう一度だけ見に行きたいと思ってます。

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    1. すずめさんへ
      帰ってくるまで待っていてくれるかなと思ったのですが、出会うことができました。
      私が行った時は、鳥撮りさんの数は少なく、知らずに来た人たちが気付いて感激しているという様子でした。
      私は、しばらく撮ってすぐ引き上げたのですが、皆さん、えっもう帰るの?って雰囲気でした。皆さん、なかなかこの場を離れられないようでした。
      あんなに可愛いものは、めったに見られるものではないので気持ちはわかるのですが・・・
      今日明日は土日なので、カメラの人がもっと増えていることでしょうね。
      もう少し大きくなると、場所を変えて子育てするかもしれませんね。

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  2. こんばんは。
    ホテイアオイが見事に咲いていますね。
    可愛らしいタマシギの親子をきれいに撮られていますね。
    タマシギの人気はどこでも凄いようですが、これほど人と近くて大丈夫なの?と心配になりますね。
    安全な場所へ移動して、ストレスにならなければ良いと思います。
    一生懸命子育てをするタマシギのお父さんとヒナたちに、頑張れ!と応援したくなりますね。

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    1. kogamoさんへ 
      ストレスにならないことはないと思うのですが、本当にびっくりするくらい、まるでペットかと思うくらい、人間を警戒しない親子連れでした。
      このホテイアオイの田んぼは、とっても広いので、こんなあぜ道近くで餌探しをしなくても、奥の方で邪魔されずに過ごすことはできるのに、わざとに近づいてきているとしか思えませんでした。
      この子達を見るたびに、「人に近づくことによって猛禽類から身を守る」という立山の雷鳥を思うのですが、今回は、雷鳥でもこれだけ近づくことは滅多にないのではないかと思いました。
      無事、若鳥となって独り立ちしている姿を見たいものです。

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