2017年6月18日日曜日

オオムラサキ産卵始まり、トビモンオオエダシャク(どびん割り)

オオムラサキは、去年より少し遅れ、2日前にやっと、今季初の産卵です。
今日は、卵塊の葉が6個になっていました。オスとメスの羽化のバランスがいまひとつ良くなくて、この後順調に産卵が続くか心配しているところです。

朝早めの蝶の小屋。どの子も葉の裏に入って静かに止まっているのですが、全体に散らばっているのではなくて、たくさん集まってじっとしているのがちょっと驚きでした。


エノキつながりで、トビモンオオエダシャクについて。
小学校の校庭のエノキにかけた袋を外すと、中からでっかい幼虫が出て来ました。エノキを食草とする蛾の幼虫です。左端の私の指から考えて、その太さが分かるかと思います。
 木の枝と勘違いしてどびんを引っ掛けると、落ちて割れてしまったということから、「どびん割り」という別名を持っています。

短い手を胸元でしっかり合わせ、木の枝のふりをして直立不動のポーズでいるのが、なんとも可愛く思えます。目はどこでしょう?



 動くときは、まさに尺を取りながら歩いていきます。



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2 件のコメント:

  1. オオムラサキの産卵が始まりましたか。
    翅を閉じて並んでいる成虫が綺麗ですね。
    3枚目のトビモンオオエダシャク、体を伸ばしていると、最初はどこにいるのかと分からなかったです。完全に擬態している姿が凄いですね。
    ユニークな顔にもびっくりです。 ^^)

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    1. kogamoさんへ 
      産卵の前にと思って高い枝を落としてしまったので、下の方の枝に集まっていたなだと思いますが、分散せず固まっているのはちょっと意外でした。
      トビモンオオエダシャクは、体も大きいので、見応えがあります。
      動きもゆったりしているので、被写体としては嬉しい子です。

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