2011年4月18日月曜日

オオムラサキ春一番の脱皮

オオムラサキも、タイムリーなときに載せなくてはという思いもあるので、割り込みで載せることとします。

10日ほど前には、エノキの新芽がまだまだ・・・ではなくて、出始めた芽が伸びる間もなく幼虫がかじってしまっていることが分り、200匹あまりをよそに移しました。
5日ほど前には、脱皮第一号を確認しました。

4月8日の写真です。まだ越冬幼虫の姿をしています。
蝶の小屋の中のエノキにはまだ新芽の気配がほとんどありません。
4月16日に撮りました。まだお尻の方は古い皮から抜けていません。脱皮している最中です。胸の足の横に見えるのは・・・
裏から見ると、枝にひっかかっているのは古い顔の抜け殻でした。枝の向こうに覗いている目がかわいい(と私には思えるのです)。
お尻が、古い皮から抜けてきました。

顔が見たくて、もう一度裏から。かわいい!(と私には思えるのですが。)
顔をはっきり見てやろうと思われる方は、写真の上でクリックしてみて下さい。

(上の子は、手元の植木鉢のエノキに移した子です)

次は、畑の小屋の中で一足早く脱皮していた子。
エノキの葉っぱが、幼虫より一日でも早く、大きくなりますように。
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4 件のコメント:

  1. エノキの新芽が出る前に、先に幼虫が出て来るとハラハラしますよね。
    200匹は、エノキの葉がある場所へ行ったのですね。
    脱皮は、ゆっくりと行われるのでしょうか?
    抜け殻もしっかり角が残っていて可愛いですね。
    アゲハの幼虫は、脱いだ皮も食べてしまいますが、オオムラサキの幼虫は、上品だから食べないんでしょうね??

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  2. kogamoさんへ
    幼虫200匹は、よその小学校の露地に生えているエノキに袋をかけていれました。その小学校は、今年、蝶の小屋を建てるべく準備中です。
    脱皮は、横で見ていると遅くなります。
    ちょっとよそ見をしている間にさっと終わっていることもあります。早いと1分くらいで変身してしまいます。
    オオムラサキは卵の殻は食べてしまいますが、幼虫の脱皮の殻は残っていますね。

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  3. 可愛いですよ~☆
    ぷっくり芋虫のアゲハの幼虫も私には見慣れてるので可愛く見えますが
    このオオムラサキもまた楽しい様子ですね~!
    触覚が2叉でまるでメシベの柱頭みたいだし面白い。

    今年は何でも10日程遅いのでエノキも、でしょうか。
    充分食べさせるには大変ですね。
    でも本当は虫の方も食草(樹)と連動しないといけないのに
    何でなんでしょうか。

    私もお預かりしたいところですが、
    すぐ安全に取ってこれるエノキが身近になくて、、(涙)
    大木すぎるか、街路樹のは薬がかかってるだろうし、と
    かつてうちで「落し物」から芽吹いた木はそんな事を知らない義母に伐られてしまったし、、
    もう4年ほどになるかな、あれがあればと採らぬ狸の、です(汗)

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  4. snowrun29さんへ
    楽しいと言っていただきありがとうございます。
    幼虫と芽吹きとは、ほぼ連動しているとは思うのですが、虫の数が多いために綱渡り状態です。
    電柱の足元あたりにはエノキがよく生えているのですが・・・
    どこにでもありそうなのですが、いざ探すと見つからないということなのでしょうね。
    もし見つかれば、ご連絡下さい。

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