2015年7月2日木曜日

セリ市場で子育てイワツバメ

先日、釣りに寄った波止の一つ。今年もイワツバメが子育てをしていました。

去年出会ったのは、4月30日で、2ヶ月以上前。あの時は巣作り真っ最中でした。
その時の写真をもう一度。
 


今年出かけたのは6月30日でした。竿を出していると、目の前をイワツバメが飛び交い、建物の屋根の下に入って行ったので。大急ぎで竿をカメラに持ち替えました。
餌わたしのショットを撮りたいのですが、先ほど来ていた親たちはやってきません。
ヒナが巣の中からじっと私を見つめています。
 「おとうさ〜ん」「おかあさ〜ん」て叫んでも、親鳥たちはやってきません。

少し巣から離れてみることにしました。

ん?・・・排便ショットが撮れていました。
 
 

親ツバメは、何度も何度も、餌を運んできていました。
親が来るのを待っている間、ヒナたちは、巣の中に入り込んで、ずっと、鳴き声を出し続けていました。

ここは、水揚げされた魚のセリをする建物です。去年は、建物の中にも巣がたくさんありましたが、この日には、巣は、建物の外周りの軒下だけでした。去年も一部分そうでしたが、今年はすべての建物の中の天井に網が張り巡らされ、落とされた巣の痕が残っていました。清潔を保たなければいけないので、ツバメたちが巣を作るのは困っておられるはずです。外回りの巣を残していただいているだけでも有難いと思わなければいけません。



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4 件のコメント:

  1. 建物の中の天井に網が張り巡らされて、そこには巣を作る事が
    出来なくなったのですね。
    野鳥の好きな人からすれば保護も必要だし、最近の住宅状況から、
    建屋が営巣するのが難しい形状なので、イワツバメやツバメも
    住宅難のようです。⇒昔のような土間や、営巣し易い梁などがある
    住居は減りました。

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    1. robinさんへ 
      この建物の中で糞をいっぱい落とされるわけにはいかないでしょうね。
      建物の周りには、まだたくさん巣が残っていて、親鳥たちが建物の中を通って飛び交っているのも、本当は嫌なんだろうなと思いました。
      私の近所では、隣のお家の納屋に巣作りができるようにして下さっていて、今年も2番目の子育てをしています。
      有難いことです。

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  2. 魚のセリをする場所はフンが落とされたら大変でしょうね。
    最近は汚いカラとツバメの巣も落とす人が多いとか。
    命がけで海を渡ってくるツバメさんたちを暖かく迎えてくれる人が減りませんように。
    残された巣で子育てする姿を見ると応援したくなります。

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    1. ゆきりんさんへ 
      ここには大きな建物が2つあり、外回りに残っていたイワツバメの巣の数も、まだ沢山ありました。
      外回りの巣も壊されているものがありましたが、それは多分、カラスやトビだと思います。
      懲りずに、毎年来てほしいです。

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