2019年6月7日金曜日

西国33ヶ寺参り、残りの4ヶ寺お参り終了してきました。

名神高速道路が、3〜15日は集中工事で走行規制されると分かっていたので、すべて地道で行くことに決め、朝4時過ぎに家を出ました。西国33ヶ寺のお寺は8時からしか開かないので、車のナビと相談しながら、一番遠い33番谷汲山(岐阜県揖斐郡)から回ることにしました。
33番谷汲山華厳寺の山門。
ここから参道を通り、お参りして帰ってくるまで、境内の林中で、サンコウチョウが囀り続けていました。
今までは、お店やさんが並ぶ参道の入り口近くの駐車場に車を止めていたのですが、山門のすぐ近くに無料の駐車場がありました。


笈摺堂(赤ちゃんのよだれかけがたくさん収めてありました。)
ブログを書くのに「笈摺」という字を探していて、笈摺という意味を初めて知りました。千羽鶴がたくさんかけてあるのですが、鶴とは全く関係ありませんでした。
御詠歌の「今までは、親と頼みし笈摺を、脱ぎて収むる美濃の谷汲」
「づる」ではなく「ずる」ということでした。

その後、滋賀県に戻り、彦根港から船で竹生島の30番宝厳寺へ。
彦根港から船で40分。帰路の船が出るまで70分あります。
今まで行った時には島中カワウの糞で真っ白だったのですが、今回、その気配は全くありませんでした。島の裏側は、糞だらけですとのことでしたが。

法厳寺の観音堂へ渡るための「舟廊下」と呼ばれている渡り廊下。
重要文化財になっています。 

観音堂でお参りをした後、納経所へ行くため。石段を上がってきたところです。
彦根港に戻ってきたのは13時半。
その次は、近江八幡市の31番長命寺。
長命寺の駐車場。参道は、この右手ずっと下の方から石段が続いているのですが、ここまで車で来られるので、残りの石段は少し登るだけで本堂に上がれます。といっても、息切れするくらいしっかり石段は残っていますが。

お堂から見下ろすと、杉木立ちの間に、お寺の屋根と琵琶湖の湖面が。

この後は、32番観音正寺。

境内から眼下に広がる近江平野が素敵でした。 
 

観音正寺のお参りを終えての参道で見つけたササユリが可愛かったです。 
18時半前に帰宅できたので、畑に寄って蝶の餌やりもできました。
西国33ヶ寺へのお参りは、今回で4回目。前回は10年前でした。
御朱印は、重ね印でお願いしたのですが、あるお寺では、御朱印帳を広げた途端、「これは懐かしい!。○○さんの字だ。これを書いた人はもう亡くなったんですよ。」と話してくださいました。
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2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    西国33ヶ寺参りですか、立派はお寺ですね~
    鬱蒼とした森も有るので、サンコウチョウだけでなく、
    フクロウやアオバズクなども居るかもしれませんね?~
    それから、robinはササユリが見たいです。

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    1. robinさんへ
      どのお寺も立派で、維持していくのに大変な苦労があるのだろうと思いながらお参りさせてもらっています。
      フクロウやアオバズクですか。
      鳥見にだけで来たいと思うところばかりでした。
      ササユリは、奈良では、里山に行くと、出会えるところがあちこちにありますね。出会いやすいとは言え、やはり出会うと嬉しくなる花です。

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