両親の法事で実家に帰って来ました。法事が終わり、一泊して、今日は故郷の鳥や景色を楽しんで帰って来ました。
朝起きると、家の周りは霧に囲まれ、完全に雲の中でした。でも、昨日見かけたコウノトリをどうしてもカメラに収めたくて、雲海を見に行きたい気持ちを抑えて、あたりを見回ってみました。
出石川から円山川辺りは霧の名所。霧の中の鳥というのもここらしくていいかなと思い、載せることにしました。
はじめに道路から農道に車を進めてすぐ、目の前に見えたのはノスリでした。すぐ目の前にいるのに、思いっきり霧の中なので、アップに耐えない写真ばかりですが・・・。
大きな鳥の群れが飛び立ち、離れた電線に止まりました。
近づいてみると、アトリでした。これも霧の中なのですが、アリバイ写真です。
少しあちこち車で回って、今度は10羽ほどの鳥の群れ。カワラヒワでした。
土手沿いに車を進めていると、ウォーキングをしていた夫が「この先にコウノトリが3羽いる」と教えてくれました。
この近くで群れていたのがカワアイサ。昨日、この少し上流で見かけていたので、今回は絶対会えるとは思っていたのですが、やはり霧の中なので・・・。
そして、最後に見つけたのがこの群れ。
何だろうと双眼鏡で覗くと、イカルでした。
どの鳥も珍しい鳥ではありませんが、私には今季初の嬉しい鳥たちでした。
1時間ほどすると、田んぼの中の方は霧も晴れ始めてきました。
川の中にいたコウノトリが入っていました。
鳥見を終え、帰り支度をしてから来日岳に向かいました。
円山がわの下流域はもう、霧は晴れていたのですが、可能性を信じて・・・。
かろうじて残っていました。一番奥に東床尾山見えました。雲の下のは円山川がもう見えていました。
神鍋山がはるか向こうに見えていますが、奥神鍋のゲレンデが雪で白くなっていました。
こんばんは。
返信削除霧の中で写真は撮りずらいですが
いろんな鳥に会えて良いですね。
イカルは羽の青色がとても綺麗に写っていますね!
ゆきりんさんへ
削除霧の中で撮っても無理かもしれないと思いながら家を出たのですが、アリバイ写真くらいは撮れました。
奈良では出会えていない鳥たちばかりだったので嬉ししかったです。
霧に包まれていると、鳥たちの警戒心が薄れるのでしょうか?
返信削除ノスリやアトリ、イカルなどいろいろ出会いがあって良かったですね。
雲海の風景がとても神秘的で素敵ですね。
kogamoさんへ
削除霧のおかげで近づけたのでしょうね。でも、霧のおかげで、綺麗な写真にはなりませんでした。
半日でもゆっくりできたらもっといろんな出会いがあったと思うのですが、夫と一緒なので、これが精一杯でした。
すぐにでも帰りたがっていた夫が、譲歩してくれて、鳥と雲海の両方を楽しむことができました。