今回の古道の路端で目を楽しませてくれたのはこれ。林の足元で涼しげに咲き広がっていました。
トキワツユクサ。だれも名前を知らなくて、帰宅してから調べて分りました。南米産の帰化植物ということです。
そして、今の時期、紀伊田辺と言えばなんといっても梅です。収穫真っ盛りでした。
緑の葉っぱの合間から覗いていた赤い実は・・・
こんなに真っ赤になった梅に、びっくりしました。
そしてこんな実も。スモモでしょうか。私風にいうとハランキョウ。
更に、歩く道々、足元にいっぱい実を落としていたのがこれ。
ヤマモモ。ヤマモモには2種類あり、これは、果皮が種に比べて薄いので石桃のようだとのことでした。ちなみに、果皮が厚くて甘いものを水桃というそうです。
そして、ロウバイの実。初見です、花しか知りませんでした。
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2011年6月28日火曜日
熊野古道を歩く⑥(高山寺~稲葉根王子)
先月は、腰を痛めて不参加。2ヶ月ぶりの古道歩きは、雨天と日照りの両方を心配しながらの参加でした。
強い日射しに疲れもいっぱいでしたが、時折吹き抜ける心地よい風や、林の中の緑陰の道に助けられながら、なんとか歩き抜いた距離は12.4km、24400歩でした。
今回は、紀伊田辺駅から歩き始め、最初に寄ったのは高山寺。
聖徳太子の開創と伝えられるお寺ですが、ここの高山寺貝塚からは、底の尖った尖底土器ですが縄文ではなく独特の形から「高山寺式」といわれる土器が出土しており、縄文時代の早期から人が住んでいた土地柄にあるお寺ということでした。
そして、紀伊田辺の一番の有名人は、私にとっては、なんと言っても南方熊楠。
この辺りの熊野古道は、鎌倉室町の道と、江戸時代に使われた道と、時代によってコースが違うということで、私たちは、古い方の道を案内していただきました。
その一つ。案内の講師の先生が、道路から外れて梅畑の中に入って行かれたのについて行くと、草むらの中にポツンと標柱が一つ。その畑を抜けた広い道路に説明板が立っていました。
この辺りは、度重なる川の氾濫で、土地の利用が大きく変わり、王子跡の場所も、道も、複雑に移り変わっているとのことでした。
これは、今日の行程の終わりかけに見た、富田川にかかる潜水橋。いつか渡ってみたいと思いました。
今回の歩きの最後の立ち寄り場所、稲葉根王子。
毎回のことですが、この歩きで巡ってきたたくさんの王子や遺跡、いっぱい聞かせていただいたお話は、ブログの容量に入りきらないので、省略させていただきます。今回も、充実した素敵な時間を過ごし、とってもいい汗かいてきました。
お世話いただいた方々に感謝です。
(花など自然との出会いは次ブログにて。)
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強い日射しに疲れもいっぱいでしたが、時折吹き抜ける心地よい風や、林の中の緑陰の道に助けられながら、なんとか歩き抜いた距離は12.4km、24400歩でした。
今回は、紀伊田辺駅から歩き始め、最初に寄ったのは高山寺。
聖徳太子の開創と伝えられるお寺ですが、ここの高山寺貝塚からは、底の尖った尖底土器ですが縄文ではなく独特の形から「高山寺式」といわれる土器が出土しており、縄文時代の早期から人が住んでいた土地柄にあるお寺ということでした。
そして、紀伊田辺の一番の有名人は、私にとっては、なんと言っても南方熊楠。
この辺りの熊野古道は、鎌倉室町の道と、江戸時代に使われた道と、時代によってコースが違うということで、私たちは、古い方の道を案内していただきました。
その一つ。案内の講師の先生が、道路から外れて梅畑の中に入って行かれたのについて行くと、草むらの中にポツンと標柱が一つ。その畑を抜けた広い道路に説明板が立っていました。
この辺りは、度重なる川の氾濫で、土地の利用が大きく変わり、王子跡の場所も、道も、複雑に移り変わっているとのことでした。
これは、今日の行程の終わりかけに見た、富田川にかかる潜水橋。いつか渡ってみたいと思いました。
今回の歩きの最後の立ち寄り場所、稲葉根王子。
毎回のことですが、この歩きで巡ってきたたくさんの王子や遺跡、いっぱい聞かせていただいたお話は、ブログの容量に入りきらないので、省略させていただきます。今回も、充実した素敵な時間を過ごし、とってもいい汗かいてきました。
お世話いただいた方々に感謝です。
(花など自然との出会いは次ブログにて。)
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2011年6月26日日曜日
久しぶりヤマアジサイ、初見のツタウルシ、サワシデなど
近年は、林で出会うのはコアジサイばかりだったので、念願のヤマアジサイが一面に咲いている景色に出会え、とっても嬉しかったです。
まだ咲き始めたばかりで、株はたくさんあったのですが、どれも白っぽい花ばかり。水色がはっきり出ているのはこの株くらいでした。
水色が一面に広がる頃に、もう一度見に来たいです。
可愛い実をいっぱい付けて、杉の木に絡み上がっているこの植物、何だろうと思ったのですが、手の届かない高さだったので、写真だけ撮って帰りました。
後で調べてもらい、ツルウルシ ツタウルシと分りました。手が届かないところでよかった。
まだ花が残っているフタリシズカもありました。
ここにはギンバイソウ目当てで行ったのですが、まだ蕾み堅しでした。
ここから林道を走り、トンネルを抜け出たところにある滝、とっても涼しそうでした。
その近くにあった木。これも後で調べてもらいました。サワシバ(別名サワシデ)とのことでした。
ヤマザクラも、可愛い実を付けていました。
大きくてとってもジューシーなモミジイチゴが、たくさんなっていました。
(奈良県に分布しているのはナガバノモミジイチゴとのことです。)
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まだ咲き始めたばかりで、株はたくさんあったのですが、どれも白っぽい花ばかり。水色がはっきり出ているのはこの株くらいでした。
水色が一面に広がる頃に、もう一度見に来たいです。
可愛い実をいっぱい付けて、杉の木に絡み上がっているこの植物、何だろうと思ったのですが、手の届かない高さだったので、写真だけ撮って帰りました。
後で調べてもらい、
まだ花が残っているフタリシズカもありました。
ここにはギンバイソウ目当てで行ったのですが、まだ蕾み堅しでした。
ここから林道を走り、トンネルを抜け出たところにある滝、とっても涼しそうでした。
その近くにあった木。これも後で調べてもらいました。サワシバ(別名サワシデ)とのことでした。
ヤマザクラも、可愛い実を付けていました。
大きくてとってもジューシーなモミジイチゴが、たくさんなっていました。
(奈良県に分布しているのはナガバノモミジイチゴとのことです。)
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2011年6月25日土曜日
卯の花レストランに集まっていたチョウ4種
暑くて暑くて、出かけるのもおっくうに思える今日でしたが、山の林に行けば少しでも涼しいかと、思い切って車を走らせました。
鳥には出会えませんでしたが、ヒオドシチョウ、ミドリヒョウモン、アカタテハ、ルリタテハ。チョウがいっぱい集まっている卯の花に出会いました。(写真の上でクリックすると拡大します)
ヒオドシチョウ 幼虫は、エノキの葉っぱを食べて大きくなります。オオムラサキとはエノキ仲間の蝶です。
卯の花はあちこちで咲いていましたが、この木あたりには特にたくさん集まっていました。おいしい蜜がたくさん出来ていたんでしょうね。
どんなにおいしい蜜が出ているのか、花を吸ってみればよかったと今思っているのですが、私たちは、この蝶たちと分かれて少し下りて行ったところで、とってもおいしいイチゴを食することができました。
モミジイチゴ
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鳥には出会えませんでしたが、ヒオドシチョウ、ミドリヒョウモン、アカタテハ、ルリタテハ。チョウがいっぱい集まっている卯の花に出会いました。(写真の上でクリックすると拡大します)
ヒオドシチョウ 幼虫は、エノキの葉っぱを食べて大きくなります。オオムラサキとはエノキ仲間の蝶です。
羽の裏は、焦げ茶色で地味ですが、ビロードのように綺麗です。
ミドリヒョウモン
先日花菖蒲園でも出会ったばかりの蝶ですが、今回は羽の表の模様で判別できました。
アカタテハ
ルリタテハ 成虫で越冬します。冬に鳥見に林の入るとよく出会う、お馴染みの蝶です。
この蝶も羽の裏は地味で、飛んでいるとただ黒っぽい蝶としか見えませんが、止まって羽を広げると、ブルーが目につくビロード系の綺麗な蝶です。
卯の花はあちこちで咲いていましたが、この木あたりには特にたくさん集まっていました。おいしい蜜がたくさん出来ていたんでしょうね。
どんなにおいしい蜜が出ているのか、花を吸ってみればよかったと今思っているのですが、私たちは、この蝶たちと分かれて少し下りて行ったところで、とってもおいしいイチゴを食することができました。
モミジイチゴ
2011年6月24日金曜日
ケリも若鳥になりました。キチョウは萩に。
ヒナっぴを撮ったのはもうずいぶん前。近所の田んぼに中にはケリがいっぱいですが、もうヒナの姿は見かけません。いかにも若って分る子たちがいたので撮ってみました。
若い子は人見知りをしないので、カメラを構えてもどんどん近づいてきてくれました(トリミングしてあるので遠近感はありませんが)。(写真の上でクリックすると拡大します。)
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若い子は人見知りをしないので、カメラを構えてもどんどん近づいてきてくれました(トリミングしてあるので遠近感はありませんが)。(写真の上でクリックすると拡大します。)
何度も餌を探していましたが、私が見ている間、一度も餌にありついた様子はありませんでした。
今日も、MFの森に寄ってみましたが、鳥の気配はウグイスとヒヨドリだけ。
萩にキチョウがたくさん群れていたので撮ってみました。
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