2023年5月31日水曜日

オオムラサキの交尾が始まる。蛹の中はどうなってる?

今日、今季初のオオムラサキの交尾を見つけました。


幼虫が蛹になった時、蛹の体の中は「ドロドロに溶けた状態だ 」という説がありますが、そうではないようです。
蛹化直後に体型が崩れた個体がいたので撮ってみました。
羽の黒っぽいところは寄生痕でしょうか。
蛹化して、まだ体がプニョプニョ状態。
なぜこうなったのか分かりませんが、もうすでに羽や頭部、触覚、腹部などははっきりしています。


雨天が続き、2日間入らなかった小屋の中で、今日は、寄生されたり体調がおかしい蛹を10匹ほど見つけました。
アリに襲われた蛹もいくつか見かけました。

退治したアシナガバチと寄生バエは1匹ずつでした。
寄生バエは、数匹見つけたのですが、退治できたのは1匹だけ。


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2023年5月28日日曜日

菊の葉にアワダチソウグンバイ。ジャコウアゲハの羽化など。不明の白い綿状の虫。

この数年、菊の様子がおかしいと思っていたのですが、葉に「アワダチソウグンバイ」がびっしりついているのに気づきました。
見覚えがあると思っていたら、7年前に万葉の森で見た虫でした。
白っぽいのと黒っぽいのと2タイプいました。
2㎜弱の虫で、他の野菜にも害を及ぼすということです。

みかんの木には、3㎜弱の白い綿状の羽の虫。
エノキワタアブラムシより少しだけ大きく、体も飛び方もしっかりした虫でした。


パンジーにはツマグロヒョウモンの幼虫。
この子には、パンジーの花びらをかじるのを許可しました。


箱の中ではジャコウアゲハ♀が羽化しました。

で、近所のウマノスズクサが生えている土手に放してきました。


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2023年5月25日木曜日

鳴く?ジャコウアゲハの蛹。

ジャコウアゲハの蛹化が進むのですが・・・。
先日の蛹は、食草のウマノスズクサの茎で蛹化したのですが、他の幼虫が茎を食べてしまい、ケースの下に落ちていました。
他の子は皆、ケースのガラス面で蛹化していました。
上は、これから蛹になろうとしている子。下が、皮を脱いだばかりの子。
それで、ケースのガラス面で蛹化していた子達も全て、取り出しました。

オオムラサキのように垂蛹の蛹は、お尻のマジックテープを引っ掛けるだけでいいのですが、アゲハのように帯蛹の蛹は、取り出すのには一工夫が要ります。

帯蛹の帯の糸が切れてしまった子は、糸で代用。
お尻はマジックの鉤がついているので、布に引っかかります。


ジャコウアゲハには、他の蝶の蛹にはない特技があります。
「シャッ!」と声(音?)を出して「さわらんといて!」と怒ってきます。声を出すのはこの蝶の蛹だけです。
取り出し作業をしている間、何度も鳴かしてしまいました。


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2023年5月24日水曜日

オオムラサキ蛹届け。ブルーベリーの防鳥網。ジャコウアゲハ蛹化。

市内の小学校と市立の幼稚園(子ども園)への蛹(前蛹)配りは、今日で終了しました。
私が届けたのは全部で15園になりました。残り3園は、蝶友さんが届けてくれています。

「去年いただいた時、園児のお父さんが『僕も子供の時教室で見ました』とおっしゃっていました」と言っていただく幼稚園がありました。
私の教え子でした。こういう繋がり、嬉しいですね。


隣町の小学校にも2校、昨日持って行ってきました。
1校は、コロナ前には、毎年子供のお持ち帰りを届けていた学校。
「持ってきてもらえれば自分たちで箱への取り付けはします」ということなので、今年も数だけ(+アルファ)届けました。

今年は数が揃うか心配だったのですが、予定をほぼ配り終わった時点で余裕が出てきたので、後からの希望にもお応えしています。

そして、今日は、畑のブルーベリーに防鳥網をかけました。
我が家の畑は、地植えにすると根付かないので、鉢植えに戻しています。
夫婦の共同作業で、頑張りました。

ジャコウアゲハも、一昨日から蛹化が始まりました。


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2023年5月23日火曜日

タニウツギ、サラサドウダン、ミヤマカタバミ、マンネンスギなど。

道路ばたではウツギの仲間の花がたくさん咲いていました。
その中で、タニウツギは、山陰地方に多く、ふるさとの花の思いがある嬉しい花です。

ジャケツイバラは、まだ咲き残っている花が見られました。

サラサドウダンには、今年も出会いました。


山の散策路では黄砂を思いっきり被ったミヤマカタバミ。
写真に撮って、自分たちもこの粉をかぶっているんだと思いました。

そして、イワダレゴケの中に、シダ植物のマンネンスギ(ヒカゲノカズラ科)。
去年MFの林道で初めて気づいた植物が、ここでも生えているのを見つけ嬉しくなりました。

針葉樹ですが、桜の木の天狗巣のようになっているのを見つけました。

木々の足元に一面に生えている笹が、かなり強く枯れていました。
遠くから見ると禿山のように見えました。

たくさん群れていた蝶はテングチョウ。
蝉の声も響いていましたが、何ゼミか声だけでは、私には半別できません。

オマケですが、鳥友さんからいただいた赤エンドウ。
今日、エンドウご飯にして美味しくいただきました。



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2023年5月22日月曜日

遠出の鳥見でオオルリ、ミソサザイ、カケス、キセキレイ。黄砂を被ったミヤマカタバミ。

今日は、鳥友さんを誘って遠出の鳥見。
鳥の気配は少なかったのですが、オオルリ、ミソサザイ、キセキレイと、ぎりぎりのカケスを撮ることができました。すぐ目の前の木の枝でモデル止まりをしてくれたのに、ヒガラとカケスは上手く撮れませんでした。

オオルリの囀りは、山の中、あちこちで響き渡っていました。
いい場所で止まってくれたのですが、このこの頭は寝起きのようにバサバサ。
羽の色も、何か色合いが綺麗ではありませんでした。


ミソサザイ。すぐに移動してしまうのでなかなか撮れません。

この子は、すぐそばで囀り続けてくれました。
ネット越しの古株の上で囀っているので、こちらへの警戒心が薄かったようです。

カケス。
すぐ目の前のいいところで、何度もモデル立ちしてくれたのに、撮れたのは奥に行ってしまってからのこれだけ。

キセキレイ。いつ来ても、一番サービス満点な子です。

ミヤマカタバミの葉。
白い粉がびっしり乗っていました。


今日は、黄砂の予報が出ていたのですが、案の定、カメラには細かい粉がびっしり乗っていてびっくりしました。ミヤマカタバミを撮ったのですが、葉にも粉がしっかり写っていました。

植物は次に回します。


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