2015年5月30日土曜日

蝶の小屋に可愛いお客さん。

昨日、近所の幼稚園から、蝶の小屋に、可愛いお客さんがありました。
畑から3〜400メートルのところにある幼稚園。今まで幼虫や蛹を届けていたのですが、今年初めて、「小屋の中で飛び交う蝶を見に来ませんか」と声をかけてみました。
小屋が狭いので、グループに分けて入ってもらいました。
写真を撮るのに気付いたのは、みんなが見終わって小屋から出て行った後でした。
みんなが出て行った後も粘っていた子が、 撮れました。
カルピス液を美味しそうに飲む蝶に見入っている子。


蛹のプレゼントも終わりました。
今年は、持ち運び用のケースも作ってみました。

この2〜3日に届けてきた写真も載せてみます。
 
 

数日前に出前授業に行ってきたときの様子も少し。
 
この教室の後ろの掲示板に、嬉しいものを見つけました。
子供達が作った素敵な蝶が飛ばしてありました。

今一番かけている手間は、小屋の中にいる蝶の餌やり。
早くから羽化してきているオスのオオムラサキが、メスが羽化してくるまで元気でいてくれなければいけないのですが、毎日毎日日照りが続き、畑は超乾燥状態なのです。今晩少しでも雨が降ってくれるといいのですが・・・。



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2015年5月29日金曜日

イチゴの季節は終わり、ジャムもたくさんできましたが・・・

今季初収穫は4月23日でした。

初めのうちは、一回分食べるだけ収穫するくらいだったのですが、何日かするうちに食べきれないくらい収穫できるようになり、近所や、友達にもお分けするようになりました。

夫が、久しぶりの同級生とのゴルフに、手土産にするというので・・・
パックを買ってきて、エンドウとイチゴとサクランボを入れてみました。サクランボは、我が家のサクランボではなく、弟からの頂き物です。  
三点セットにして一人分づつ紙袋に。
この時そばにいた娘が、「地場産風にしてみたら?」と言って、パックに貼るシールを作ってくれました。お遊びです。

娘も、夫へのお土産にするというので、パックが無いので箱詰めに。

ご近所さんへは菓子箱に盛り込んで、気持ちだけのおすそ分け。

食べきれなくなったイチゴは、ジャムにしていきました。
数瓶ずつ作っていったのですが・・・
普通サイズのジャム瓶が足りなくなってきたので、下の写真は一回り小さい瓶です。

瓶が無いので、冷凍庫にたくさんのジャム待機のイチゴが入ったままです。
まだ10数瓶以上はできそうです。

冷凍庫の中は、イチゴの他、エンドウ、ソラマメ、タケノコ、ツクシが詰まっているので、冷凍食品の買い物をするための空間を確保しなければいけないのですが・・・

収穫し始めた頃のイチゴは、「三分の一が酸っぱく、三分の一が水臭く、甘いのは残りの三分の一」などと言っていたのですが、収穫も終盤になった頃には9割方が甘くて美味しいイチゴとなっていました。

今、これから、来年に向けて、苗作りを始めています。
今年の反省は、「来年はもう少し株数を減らそう」です。時期が同じになるので、オオムラサキとイチゴに追われる毎日は、かなり厳しいものがありました。



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2015年5月24日日曜日

橿原市昆虫館「昆虫採集と標本作り②」のお手伝い

今日は、昆虫館のお手伝いに行ってきました。
採集して回ったのは春と同じコースでしたが、出会う虫たちは随分違ってきていました。
今回は私も捕虫網を持参し、テングチョウやアオスジアゲハなどを捕まえてお手伝いしてきました。

初めに撮ったのは、見つけてもらったルリタテハの幼虫。定番のサルトリイバラの葉の裏です。虫食い葉っぱを見つけると、必ず裏を返して見るのが、見つけるコツです。

2枚目はゴミグモ。 網を張って、そこにゴミや食べかすを集めていくという面白い習性の蜘蛛です。突起状の腹部で、ゴミに紛れた擬態となります。

 オニノヤガラも、ちょっと面白くて撮ってみました。

クサイチゴが 真っ盛りでした。お孫さんと一緒に参加されていたおばあちゃんが、子供の頃を懐かしく話、子供達に食べてごらんと勧めてくださっていました。薄味ですが、ほんのりと野性味のある甘みが美味しいです。このあたりは、農薬も犬の散歩も車の排気ガスも心配ないので安心して食べられます。

昆虫館に帰ってお弁当を食べたあと、昆虫館の職員さんに指導していただきながら、標本作りです。甲虫、トンボ、チョウと、それぞれ標本の仕方が違うので、みなさん一生懸命聞きながらがんばっていました。出来上がったものを撮らせていただきました。
載せる了解は得たのですが、お名前の方はモザイクかけておきました。
 

今回、私が楽しく思ったのは、この標本右側のサトキマダラヒカゲ。この子、左右の後翅がほぼ同じ形で欠けています。こういうのを、ビークマークと教えてもらいました。
同じ形に欠けているのは、羽を閉じている時に、鳥のくちばしで喰いちぎられた痕。ビークというのは「くちばし」と言う意味です。

昆虫館の裏山。ちょっとだけ丘になっている林での昆虫探しは、アリジゴクの巣穴で虫をさがしたり、ウグイスの声を聞いたり、キノコを見つけたり、爽やかな風を受けながら、楽しい半日を過ごしてきました。


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2015年5月22日金曜日

オオムラサキ「気をつけ!」。羽化も始まり、子ども園や小学校への蛹のプレゼントも始まりました。

まず、18日の小屋の中のオオムラサキ。「気をつけ!」のポーズの子。
ん?  奥の子も「気をつけ!」のポーズ。  右端の子は逆さポーズ。
長く雨が降ったあと、とっても天気のいい日には、このポーズが多くなります。日光浴しているといった感じでしょうか。葉にへばりついていると暑いので、こうすると涼しくなる暑さ対策という考えも。
この子も。
この子も。

初めの子、正面からももう一度。かわいい!! ・・・本当は「気をつけ」ではなく、短い小さな手で「ばんざい!」をしているんです。

私のオオムラサキ、今年の羽化第1号は20日でした。 

羽化する前に、蛹のうちに子供達に 届けなくっちゃ。
子ども園の園庭のエノキには、去年から袋をかけて幼虫を入れてあるので、袋を外してみました。半分以上が蛹になっていました。残っていた幼虫は、飼育ケースで観察できるようにしてきました。

そして、昨日、70匹ほどを、大阪の小学校に届けてきました。
 

ちょっと悲しい話が一つ。
近所の土手のエノキに、結局4袋、250匹ほどを入れていたのですが、そのうち200ひき分、袋の中が空っぽになっていたのです。


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