2023年6月6日火曜日

近所の小学校へ蛹。虫団子を作るセグロアシナガバチ

近所の小学校の中庭のエノキに、オオムラサキの幼虫70匹ほどを避難させてもらっていたのですが、今日、その学校で希望する3年生の子たちに蛹を届けてきました。

中庭のエノキは袋を外し、別の木に袋をかけ、まだ残っていた幼虫32匹を入れてきました。

エノキの袋の掛け替え作業をしている時、アシナガバチが、皮を脱いだばかりの蛹をかじり、虫団子を作っているのを見つけてしまいました。残っていた幼虫を避難させている間に、一番無防備な子を狙われてしまいました。
見つけた時は、かじり始めたばかりというところでしたが・・・
時々姿が見えなくなるなどしながら、蛹が、どんどんかじられていきました。
どこか近くで子育てしているのでしょうか。
(帰宅してから調べるとセグロアシナガバチのようです

他に、袋を外した木にゴマダラチョウの幼虫も2匹、見つけました。


1週間ほど前に届けたジャコウアゲハが羽化した話も聞かせてもらいました。

4年の先生から教室にというご希望もいただき、セットしてきました。


励ましのポチッをお願いします。
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ

2023年6月4日日曜日

MFの林道でアオゲラ。

帰路、サンコウチョウの声で車を止め、辺りを探していると、シジュウガラの幼鳥を見つけ、カメラを向けた途端、その木に飛び込んできたのがアオゲラ2羽。
撮らしてくれたのは1羽だけでしたが・・・。

それまでに見たのは、キセキレイ、カケス、ソウシチョウ。声は、ホトトギス、ウグイス、クロツグミなど。

アサギマダラにも出会ったけど撮れませんでした。

今日、林道に出かけた目的は、オオムラサキの幼虫の放虫。
30匹ほど放してきました。

今日も鳥との出会いはなかったなと思いながら帰りかけた時に、思わぬ嬉しい出会いがあり、大満足でした。

可愛いキイチゴの写真も撮ってきました。


励ましのポチッをお願いします。
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ

2023年6月3日土曜日

小学校のエノキの剪定。ジャガイモ収穫。

今日は、近所の小学校の蝶の小屋のエノキの剪定をしてきました。
今年はこの小屋では、冬前に入れたオオムラサキの幼虫は越冬できなくて全滅。春になっても幼虫を入れませんでした。で、思いっきり強剪定してきました。
途中で、たまたま校庭で作業されていた、近くにお住まいの小学校ボランティアの方にお手伝いしていただいたので、太い枝(幹?)も切り落とせました。。

小屋の中、地面に大きな穴が。イタチかアライグマか・・・。小屋の網にもいくつか穴が空いています。剪定している時、枝の上からトカゲも落ちてきました。この小屋で幼虫の飼育は難しいと思われます。


オマケですが、今年のジャガイモ掘り上げました。




励ましのポチッをお願いします。
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ

2023年5月31日水曜日

オオムラサキの交尾が始まる。蛹の中はどうなってる?

今日、今季初のオオムラサキの交尾を見つけました。


幼虫が蛹になった時、蛹の体の中は「ドロドロに溶けた状態だ 」という説がありますが、そうではないようです。
蛹化直後に体型が崩れた個体がいたので撮ってみました。
羽の黒っぽいところは寄生痕でしょうか。
蛹化して、まだ体がプニョプニョ状態。
なぜこうなったのか分かりませんが、もうすでに羽や頭部、触覚、腹部などははっきりしています。


雨天が続き、2日間入らなかった小屋の中で、今日は、寄生されたり体調がおかしい蛹を10匹ほど見つけました。
アリに襲われた蛹もいくつか見かけました。

退治したアシナガバチと寄生バエは1匹ずつでした。
寄生バエは、数匹見つけたのですが、退治できたのは1匹だけ。


励ましのポチッをお願いします。
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ

2023年5月28日日曜日

菊の葉にアワダチソウグンバイ。ジャコウアゲハの羽化など。不明の白い綿状の虫。

この数年、菊の様子がおかしいと思っていたのですが、葉に「アワダチソウグンバイ」がびっしりついているのに気づきました。
見覚えがあると思っていたら、7年前に万葉の森で見た虫でした。
白っぽいのと黒っぽいのと2タイプいました。
2㎜弱の虫で、他の野菜にも害を及ぼすということです。

みかんの木には、3㎜弱の白い綿状の羽の虫。
エノキワタアブラムシより少しだけ大きく、体も飛び方もしっかりした虫でした。


パンジーにはツマグロヒョウモンの幼虫。
この子には、パンジーの花びらをかじるのを許可しました。


箱の中ではジャコウアゲハ♀が羽化しました。

で、近所のウマノスズクサが生えている土手に放してきました。


励ましのポチッをお願いします。
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ

2023年5月25日木曜日

鳴く?ジャコウアゲハの蛹。

ジャコウアゲハの蛹化が進むのですが・・・。
先日の蛹は、食草のウマノスズクサの茎で蛹化したのですが、他の幼虫が茎を食べてしまい、ケースの下に落ちていました。
他の子は皆、ケースのガラス面で蛹化していました。
上は、これから蛹になろうとしている子。下が、皮を脱いだばかりの子。
それで、ケースのガラス面で蛹化していた子達も全て、取り出しました。

オオムラサキのように垂蛹の蛹は、お尻のマジックテープを引っ掛けるだけでいいのですが、アゲハのように帯蛹の蛹は、取り出すのには一工夫が要ります。

帯蛹の帯の糸が切れてしまった子は、糸で代用。
お尻はマジックの鉤がついているので、布に引っかかります。


ジャコウアゲハには、他の蝶の蛹にはない特技があります。
「シャッ!」と声(音?)を出して「さわらんといて!」と怒ってきます。声を出すのはこの蝶の蛹だけです。
取り出し作業をしている間、何度も鳴かしてしまいました。


励ましのポチッをお願いします。
にほんブログ村 鳥ブログ 野鳥へ にほんブログ村 花ブログ 季節の花へ にほんブログ村 釣りブログ 投げ釣りへ