2022年1月31日月曜日

JR波田須駅を見に行ってジョウビタキとアオバトに会えました。

今日は、JR紀勢本線の無人駅の大泊駅、波田須駅、新鹿駅を見に行って来たのですが、なんと、鳥も撮れてしまいました。

先ず、波田須の集落を散策していて、夫が見つけたジョウビタキ。

国道に上がるちょっと手前の木のトンネルの道では、アオバトが飛び出してきてくれました。



しかし、初めに取り敢えず行ったのは、大泊駅。

しかし、一番のねらいは、その次に行った波田須駅。
波田須駅から見える熊野灘。

目の前に熊野灘が開けているが、急斜面に立っている集落の足元は荒磯のため港は作れず、漁業は行われなかったという集落にある駅。国鉄の紀勢線も初めこの集落に駅は作られず、ここを素通りして新鹿と大泊に駅が作られたため、住民からの要求で、やっと1962年に駅舎がなくて待合所だけという駅が作られ、「秘境駅」として知られている駅です。

交通の便に恵まれず、熊野古道の細道が通るだけで、沖合には巡航船が行き交っていてもこの波田須には寄らないので、集落から出るには歩いて40分の隣町の新鹿まで行かねばならなかったということです。

駅を見に行った後、集落を散策することに。
畑には、色んな種類のみかんがいっぱい。メジロが群れていたけど撮れず。

上から見下ろした波田須駅。駅舎はありません。

徐福の宮に向かって散策していた時、この絶景ポイントをあと17分ほどで車両が通ると気付き、待っていて撮りました。

徐福の宮
波田須は、「秦住」とも書き、「秦の始皇帝の命を受け不老不死の秘薬を求め船出した徐福が漂着した所で中国文化をひろめたといわれる伝説の地です。帰国を断念した徐福は永住を決意し、やがて窯を設け、焼物を教えたと言われています。(ネットから引用しました。)

国道に上がる急斜面の石段の道端では、コバノ(?)タツナミソウ、ベニバナボロギク。

急斜面の集落の中の道を上っていったところから、徐福の宮の丘の景色を撮っておきました。


国道まで上がった後は、休校中の「波田須小学校」に寄りました。
ネットで調べると、「廃校」という表現はなく、「休校」となっています。

最後に、新鹿駅に行って来ました。

新鹿の港から国道42号線に上がる八丁坂の道路から見た、新鹿の港の景色。高速道路とJRの鉄道、いつも行っていた釣り場の波止が見えます。

以前は、夜明け前にここを通り、朝焼けの景色を見るのが大好きだったポイントですが、この波止ではキスが釣れなくなり、遠のいています。

(2014年11月に撮った写真。)



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2022年1月29日土曜日

JR名松線の伊勢奥津駅に行って来ました。

 JR名松線の一番奥の駅、「伊勢奥津駅」を見に行って来ました。

 昭和の初めに、三重県松坂と奈良県桜井を結ぶために敷設され始めたJR鉄道路線ですが、訳あって途中で、目指すのは名張〜松阪間だけになり、この名前がつきました。
 しかし、今の近鉄が、桜井〜伊勢駅(現在の)を開通させたため、建設意義がなくなり、その時までに開通していた伊勢奥津駅より先は中止になってしまいました。
 さらに、1982年に台風被害で不通となり、11月には名松線の廃止承認の申請が提出されたのですが、熱心な反対運動や道幅が狭くバスを走らせるのは困難と判断されたことで復旧作業が続けられ、翌年6月に全線の運行を再開。1985年には廃止対象から除外され、廃止承認申請が取り下げられ、現在も運行されているという路線です。2009年にも台風被害を受けたのですが、6年半の月日をかけて復旧され現在に至っています。

1968年に、赤字83線として、「使命を終えた」としてその廃止およびバス転換を促された日本国有鉄道(国鉄)のローカル線の中に入れられたのですが生き残っている路線です。

「伊勢奥津」と書いて「いせおきつ」と読みます。名松線の終点駅です。

レールの先には✖️の看板。名松線の終点駅です。

反対側。この線路の先に松阪があります。

駅の周辺には、昔の宿場町の名残が残っていて、辺りをちょっと散策して来ました。
伊勢本街道筋です。

駅を離れて車を走らせ始めた時、車両が入って来るのが見えて、大急ぎで後戻りし、道路沿いの空き地に車を止め、そこから、駅に止まった車両をギリギリ撮るとこができました。
この後、しばらく走った後、伊勢奥津駅から松阪に向かうこの車両の動画を撮りました。

比津駅。
ここでは、撮り鉄にハマってしまったという一人の若者に出会いました。
駅舎はなく、待合室だけ。ミツマタの木があちこちに植わっていました。

伊勢八知駅。
ここの待合室で、持参したインスタントラーメンと買ってきたおにぎりを食べました。

伊勢鎌倉駅。次の車両の発時刻まで7分だったので待つことにしました。

6分待った時やって来 ました。

その後、伊勢竹原駅に寄り、近くの君ヶ野ダムに寄り道。その後大きな岩の河床にかけられた沈下橋を見て・・・そのまま帰るつもりだったのですが、家城駅にも寄り道。

伊勢竹原駅。

君ヶ野ダム

家城駅の手前で見かけた沈下橋。

雲出川には、一面、大きな岩の河床が広がっていました。
前回の大洞山の帰路の時にも気づいたのですが、この辺りの川の石は、全て白く縁取られています。ネットで調べても載っていません。ご存知の方、教えて下さい。


家を出てから5時間40分のドライブで帰宅ということになりました。


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2022年1月27日木曜日

畑でチョウゲンボウ。三重県でオシドリ、カンムリカイツブリ、イソヒヨドリ。

今日は、夫が40年ほど前に職場の人と行った時、テントが風にあおられて海に飛ばされ怖い思いをしたという釣り場を見にいって来ました。

家を10時過ぎに出て、出かける時に畑に寄ったのですが、なんと、夫が、「鳩ではないように思う」と、知らせに来てくれ、そこにいたのはチョウゲンボウでした。
夫が鳥を見つけてくれるということはまずないので、びっくりしました。


奈良から山を越えて三重県に入り、いくつかトンネルを越えて、お昼にしようと立ち寄った小さい公園。池の中にはカルガモしかいなかったのですが、よくよくチェックしてみると、岸から上がった岩場にオシドリを見つけました。

そこから少し行ったところで、綺麗に咲いた梅の花を見つけました。


しかし、家を出て3時間半ほどで目的の阿曽浦という釣り場に着いたのですが、いくら探しても、それらしき場所がありません。

あちこち移動した後、車を止め、私は海の中の鳥チェック。
カンムリカイツブリを見つけました。久しぶりの嬉しい子でした。

正面顔も可愛い。
見かけたのは3羽でしたが撮れたのは2羽。

私がカンムリカイツブリに夢中になっている間、夫はナビでチェックし続け、ひょっとしたらということで見に行ったところが思い出の場所。30km近く離れた田曽浦というところでした。

車を止めたという場所も見つけましたが、辺りの様子は少し変わっているようでした。
そこで撮ったのがイソヒヨドリ。海辺の定番さんにはここでも会いました。
振り向いてくれた顔がひょうきんに見えて可愛い。



家にいてもテレビのお守りをしながら時間が過ぎるだけなので、帰りは、高速道路を使ったので、ちょっと高くついてしまいましたが、暗くなる前に帰宅でき、鳥の写真も4種類撮ることができ、嬉しい1日となりました。


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