一昨日は、スキーのお師匠さんで夫の友達でもある人に誘われて、ブランシュ高山スキーリゾートで滑ってきました。
この年齢になって夫婦でスキーを楽しめているのは、この人に20年ほど前に誘っていただいたのがきっかけでした。
毎年あちこちご一緒させていただいていたのですが、4年ほど前から癌で闘病生活を続けておられ、一緒に行くのは久しぶりでした。
地元で小学校6年生の子達を募集してスキー教室に連れていったり、スキーのプロとも言える人だったのですが、去年は2回しかスキーに行かず、今年は今回が初めてとのこと。
今回も一つ目のコースの滑りだけで「ちょっと休んどくわ」ということに。
私たち夫婦はマイペースで滑ってはその人と時々休憩所で合流するということを繰り返し、体力を使い果たした14時半にはスキー場を後にしました。
「今季中に、また一緒に滑りましょう 」と約束しながら帰ってきました。
最初のリフトに乗ったのは9時50分ごろでした。
滑り始めた頃にはまだ雪が降っていたのですが、10時半ごろから太陽が顔を出し始めました。
私の1番のお気に入りの「モミの木樹氷コース」。5回以上は滑りました。
途中1箇所少しだけ急なところもあるのですが初級者コース。
雪を乗せたモミの木の枝が綺麗でした。
山頂の「スキー地蔵」。
山頂に最初に上がった時にこの展望台まで上がったのですが、南方向の山が見張らせたのはこの時だけでした。
その間にあるのはエコバレースキー場。
私たちがスキーをし始めた時に連れて行ってもらった懐かしのスキー場なのですが、今はもう閉鎖されています。日本全国、スキー場の閉鎖がどんどん進んでいます。
山頂から見た北側は青空が広がっていて、青空の中で白く雪を乗せた山が綺麗でした。
雲は抜けきらないものの、青空の素敵な日和で滑ることができました。
ホテルを出たのは15時半ごろ。
帰路に、夕日に染まる甲斐駒ヶ岳(左端)と仙丈ヶ岳(中央)を撮ったのは17時21分。
奈良への帰宅は21時半でした。
夕飯に、私が手作りした肉うどんを3人で食べてから、お師匠さんとお別れしました。
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