5月12日、学校は、新型コロナで休校中ですが、職員室を訪ねてきました。
お話しているうちに、3年の先生が「前蛹が皮を脱ぐとこ動画に撮って、オンライン動画で子供達に見せてやりたい」「今日、脱皮するとこ撮りたいから持ち帰っていいですか?」ということに。前蛹と蛹を20匹置いてきました。
うまく動画が撮れていますように。
「うちの子に見せてやりたい」と入れ物を探してこられた先生にも持ち帰っていただきました。
昨日は、隣の町の小学校にお邪魔してきました。
10年以上毎年寄せていただいている学校なのですが、校庭にエノキを植えて、子供達と一緒にオオムラサキを楽しんで頂いてました。今年、先生方で力を合わせ、手作りの蝶の小屋を作られたということで、見せてもらいに行ってきました。
今年は、コロナで、現在は学校は休校なのですが、羽化は登校が始まった後になるようなので、蛹も30匹あまり届けてきました。
ここでも、「脱皮の動画を撮りたい」と持ち帰られた先生がおられたのですが・・・
先生の同僚の方から『〇〇先生が、「感動です!」と、連れて帰った幼虫が蛹化する様子を動画でとっておくってくれました。興奮しすぎて、「がんばれ」の声と共に手振れしていて面白かったです。』というコメントが送られてきました。
寄生バエの写真。
いつもは、退治する方が先なので、写真を撮っているどころではないのですが、この蛹はすでにたくさん寄生痕ができていたので、写真を撮ることにしました。越冬前に、他の幼虫たちが枯葉色になっても明るい緑のままでした。隔離して観察してきたのですが、終齢になって、他の子と比べてみました。どんな蝶になるのか楽しみです。
12月21日に普通の枯葉色の越冬幼虫と一緒に撮った写真。
エノキが芽吹く前の春先に、袋に入れて隔離しておきました。
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