2013年11月8日金曜日

小児病棟で今年も「お茶を飲んでリラックスしませんか」

今年も、小児病棟でのレクリエーション「茶話会」をさせて頂きました。
(小児病棟で取り組まれているQOL(quality of life)の中の一つ、お家の人向けの取り組みです。)

お知らせプリントには、折り紙のピカチュウとキティちゃんの絵を描いてみました。

プレールームの入り口に暖簾をかけました。ここから先がリラックスの空間です。

看護師さんたちがプレールームに運び込んで下さったカンファレンス室の机の上に、準備してきたものを並べました。少人数ずつで来てもらいます。
ハロウィンカボチャの袋の中には看護師さんが用意して下さったお菓子が入っています。
部屋に来て頂いた方から、自分の好きなティバック(看護師さんに用意してもらったものです)を選んでもらい、入れたお茶をお盆の右側に置きます。全員そろうまでの間に読んでもらうように、短歌を印刷した紙も用意しました。子供を思う親心を歌ったものです。


お家の方たちが部屋から離れられる間は、小学部の先生と病院の保育所の先生が子供たちを預かって下さいます。

手品グッズを作る材料。手作り感を楽しんでもらうように完成品にせずにおきました。
手品を披露した後、カードの手作りをしてもらいました。
出来上がったカードで少し練習してもらった後、「くれぐれも、上手に出来るようになってからお子さんたちに披露してくださいますように」と、念押ししておきました。

その後、絵本の読み聞かせ。「おこだでませんように」と「百年たってわらった木」

今年は参加出来る人が少なく、3交代のところ2交代でいけたので、時間的にゆとりがあり、手遊びもすることができました。

お手玉を使って「あんたがたどこさ」。輪になって、お手玉を回しながら、上手く回せても失敗しても笑顔がこぼれるひとときとなりました。

 「ねっこたっこ」という指遊び。これをすると、泣いている子も笑うというもの。
私も今回初体験で楽しみました。


今回も、見学にこられた研修生の看護師さんたちに手伝ってもらいました。準備や当日、いろいろ相談に乗って頂いたり助けて頂いたみどり文庫の仲間、院内学級小学部や中学部の先生、看護師さんたち保育士さんたちに感謝です。私にとっては2回目となりましたが、少しでも人の役にたっていますようにと思いながら、とにかく終えることが出来ました。


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4 件のコメント:

  1. 闘病生活をささえるお母さんたちに
    ホッと一息つけるひとときのお手伝いをされたんですね。
    誰もが実行できることではありませんが、人のお役にたちたいという気持ち
    大切だなぁと思います。

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    1. ゆきりんさんへ 
      小児病棟の先生や看護師さんたちが、子供たちの病院生活をよりよいものにというQOLの取り組みは、本当に頭が下がります。
      少しでもお手伝い出来て嬉しいです。

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  2. 病気のお子さんのお世話をされるお母さんたちを応援して、
    ほっと一息つけるひと時のお手伝は、本当に良い取り組みをされていますね。
    このような集いがあると、家族の方のストレス発散にもなりますし、お母さん同士の交流にも良い機会かと思います。
    気持ちがあってもなかなか出来ることではないと思います。
    これからも、がんばってください。

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    1. kogamoさんへ
      小児病棟の先生や看護師さんたちが、子供たちの病院生活をよりよいものにというQOLの取り組みは、本当に頭が下がります。
      お家の人たちのストレスの大きさからいうとわずかなことですし、お母さん同士の交流というところまではなかなかいきません。
      看護師さんたちの負担が少しでも減ればというところです。

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