2014年2月15日土曜日

MFの森で、雪の中の野鳥観察会

「虫いっぱいの里山づくり隊(私もその一員です)」で行われた野鳥観察会に参加してきました。

一昨日からの大雪で観察会が実施されるか心配でした。でも、足元にはしっかり雪が積もり空はどんより曇っているものの、雪が降ってくる気配はありませんでした。

「里山つくり隊」の皆さんは、鳥見は初心者の人ばかりでしたが、出かける前に、講師の先生の丁寧な御指導を受け、たくさんの鳥とも出会えて、3時間の野鳥観察を楽しく過ごしてきました。

出会えた鳥は32種類でしたが、その中で撮って来た鳥を載せておきます。

先ず、一番出会いが多かったのがカシラダカでした。
雪に覆われた中から覗くわずかな 地面を見つけ、一生懸命えさ探し。
ころころした風情がとっても可愛かったです。
いつもの木の枝で見る、すらっとしたイメージとちがって、正面顔も可愛く見えます。

一番最後に、田んぼの中でモデルになってくれたのもカシラダカでした。
 雪に覆われた真っ白の田んぼの中で、隠れるそぶりもなく、しばらくたたずんで、大サービスでした。

今季、この森で初出会いだったのがビンズイでした。

池の中で撮れたのはイカルチドリ。今日も2羽で仲良く採餌中でした。

イカルも、今季2回目です。

他に出会えたのがホオジロ、アオジ、ベニマシコ、ジョウビタキ、ノスリなど。
そして、ここで初めての出会いだったのがイワツバメ。冬でも出会えるらしいとは聞いていたものの、半信半疑。上空を飛び交う数羽を教えてもらい、自分の目(双眼鏡)で見て、大感激でした。

雪は降らないものの、時折小雨が落ちてくる、日射しのない状態で、これだけでもなんとか撮れて、ラッキーでした。

昼からは、講師の先生に、地元の野鳥のことや、バードウォッチングの楽しみ方などのお話を聞かせて頂きました。話の後には会員さんたちからもたくさんの質問が出て答えて頂きました。私も初心に帰って、とっても有意義な1日となりました。


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4 件のコメント:

  1. 大雪の中でも鳥達は元気に頑張っていますね。
    雪の中にポツンと立っているカシラダカがとても可愛いです♪
    池も雪が積もって餌さがしも大変そうですね。

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    1. ゆきりんさんへ 
      スズメやホオジロやカシラダカなどが、ほとんど雪に覆われている中でわずかな草地に寄り集まり、一生懸命草の実をくちばしでしごいていたりして、けなげと思いながら、みんなで観察してきました。

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  2. こんばんは。
    雪の中の鳥見は意外に面白いですね。
    私も出掛けて来ましたが、改めてカシラダカの多さに驚きました。
    身を隠せる所に沢山集まってました(^-^)
    イワツバメ、そう言えば昔吉野川で撮った記憶があります。
    良い里山作り、楽しそうですね(^-^)

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    1. すずめさんへ 
      鳥たちは、雪のないところに寄ってくるので、見つけやすくなりますね。
      私も、カシラダカの多さを実感しました。
      「里山づくり」の方は、私はあまり貢献していなくて、ボランティアの中でもどちらかというと、昆虫館の中のお手伝いがほとんどなのですが、楽しませてもらっています。

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