先日、オオムラサキの幼虫を届けたとき園庭にエノキを見つけ、「来季は袋をかけて幼虫を入れましょう」ということになった幼稚園から、「エノキに『ピカチュウ顔した幼虫』を子供がが見つけたのですが、オオムラサキでしょうか」「塊で生み付けられた卵もあります」との電話をいただき、今日、見に行ってきました。
ピカチュウ顔の幼虫は、ゴマダラチョウの2令幼虫でした
卵塊は、蛾の卵のようでした。子供達がこういうのを見つけて先生たちとお話ししている様子が目に浮かび、とってもうれしかったです。私の得意分野、観察ケースの手軽な利用の仕方などお話しするのも楽しかったです。
子供達からのお手紙のプレゼントをいただきました。子供たちの絵や写真に書き足された先生たちのコメントにも感謝です。
帰ろうとしたとき、子供達の質問に答えて欲しいとのお願い。密にならないよう、私は外から、距離をとってお話ししてきました。
更に、その中の、「幼虫はどこで住んでいますか?」というお尋ねを聞いたとき、園庭のエノキに、「来季と言わず今から袋をかけましょうか」ということになり、今日、もう一度出かけ、袋をかけ、50個近くの卵を入れてきました。
園庭のエノキ。園庭としては雑木(ザツボク)なので小さく刈り込んでありますが、足元は程よくしっかりした幹になっています。
袋の中。卵の葉を、ホッチキスで止めました。
袋かけは、先生たちが手伝ってくださいました。
中に入れた卵の様子を写真に撮っておられるところ。
子供達にお話しされる様子が目に浮かびます。
おまけですが、畑の小屋では、オオムラサキ2令幼虫が出ました。 初めのゴマダラチョウの幼虫と比べると、背中の突起の数が多いです。1令幼虫と並べて撮ってみました。
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