10月28日に、入院生活における患児や家族のQOL(quality of life)の向上のためにと、看護士さんたちが小児病棟で取り組まれているレクレーションの一つの「ハロウィン」がありました。
始まりの30分前にプレイルームに行くと、部屋の前には楽しい飾り付けがありました。午前中の院内学級小学部の学習室は、既に、楽しいハロウィンの空間に変身していました。
箱の中に入り、部屋に入ってくる人を驚かすのだと、待機していたS君。たくさんの人にびっくりしてもらって、「人間びっくり箱」作戦は大成功でした。(私はプレールームの入り口に立ち、廊下をやってくる人のお知らせ役をして、楽しませてもらいました。)
軽快なおしゃべりのキャッチボールをしながら、子供たちの楽しそうな声が響いていました。
次はプログラム3番、「ハロウィンバッグつくり」。
看護士さんたちが、子供たち一人一人に、バッグ作りの材料の入った袋を配って下さいました。看護士さんの楽しく優しく軽快な作り方の説明をを聞きながら、子供たちの袋が出来上がっていきました。(私は、片手に包帯=ギブス?を巻いた子が糊を付ける時に紙を押さえるのを、ちょっとだけお手伝いしてきました)
幼い子には優しく手を取りながら、マイペースでつくれる子には簡単なアドバイスを送りながら、一人一人に合わせた楽しい袋釣りの時間でした。
忙しいお仕事の合間を縫っての事前準備、レクレーション中にも患児の状態を把握しながらの取り組み、看護士さんたちの子供たちへの素敵なプレゼントのひとときでした。
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ハロウィンの飾り、グッズの一つ一つがとても可愛いです。
返信削除くもの巣の雰囲気などもよくできてますね!
子どもたちの明るい笑い声が聞こえるようです。
日本のお祭りも楽しいですが、海外のは子どもが楽しいのがあってまたいいですよね。
看護士さんたちはとてもお忙しいでしょうに、このような企画も考えられて本当に頭が下がります。
病院の子供たち、ハロウィンの飾りつけの中でマジックを見たり、物を作ったり楽しそうですね。
返信削除Simcoさんへ
返信削除カボチャに蜘蛛にコウモリ、定番のかわいい飾りが部屋中に飾ってありました。
日本のお祭りも、こういう形で手軽に楽しめるものがあるといいなあっていつも思います。
小児病棟に療育委員会というのが作られていて、頑張っておられます。
何か少しでもお手伝いできればと思うのですが・・・
ゆきりんさんへ
返信削除病室(病棟)という狭い空間の中で、しんどい治療を受けている子にとって、何よりの癒しの時間となったことと思います。