「夕飯は何時にされますか?」「今日の日没は何時でしょう」「ちょっと分かりませんねえ」「・・・」
宿の人と会話した後、新聞で確認すると16時46分。初め6時半と言っていた夕飯を6時にお願いし、外に出ました。
これは16時32分の写真
これは16時43分。この後太陽は雲の中に入ってしまいました。
次の日の朝、6時28分。空が白んできました。
6時32分。かぎろい。これが阿騎野で見れれば「東の野にかぎろいの立つ見えて、返り見すれば月かたぶきぬ」(柿本人麻呂)です。毎年、奈良県大宇陀町では、旧暦11月17日に「かぎろいを観る会」が開催されます。
ちなみに、これは前日、16時42分のお月様。2枚目の写真と合わせると、「東の野に月上るを見て 返り見すれば日かたぶきぬ」になるのですが。
リンドウの花を一輪だけ見つけました。
その近くにキタテハがいました。
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こんばんは。ススキと夕陽、良い光景ですね~。
返信削除先日(20日)、来日岳に雲海撮りに行ったんですが、
こんな感じでした。朝と夕の違いはありますが。
kainakaさんへ
返信削除来日岳には雲海はできなかったのですね。
私は、今日、吉野の山にに行ったとき、雲海に出会い撮ってきました。
これからブログに載せますので、見て下さい。
日の出時や日没寸前は綺麗ですね~
返信削除柿本人麻呂が観た景色も同じだったのでしょうね!
現代より空気が澄んでいたのでもっと幻想的かな?
思いを馳せるのも良いものです。
ロビンさんへ
返信削除日の出や日没時には、山際に雲が湧いてしまうことが多いのですが、この日の出のときには、山際に雲が全くなくて、はっきりと山の稜線が見える中で太陽が上がってきました。
12月の「かぎろいを観る会」にかぎろいが観れることは殆どないそうです。