でも、木枯らしに吹かれて、落ち葉と一緒にひらひらと・・・なんてことはありません。
普通の葉っぱは下の写真のようになっていて、枯れてくると、葉っぱの付け根からぽろりと落ちていくのですが・・・
幼虫がすみかにして夏の間過ごしてきた葉は、付け根が糸でしっかり補強されているのです。
葉が枯れてきても落ちることはありません。
むりにひっぱっても、糸がからまっていて落ちません。
幼虫たちは、枝を伝い、幹を伝って地面まで下りてきます。
枯れ葉に付いたまま風に飛ばされて落ちていくと、エノキの足元に戻ってくることはできませんからね。
ところで、話は変わりますが、畑のキャベツに見たことのない蛹が付いていました。帯蛹でも垂蛹でもなく、真綿の空洞の中に入っていました。2センチくらいです。
(教えていただき、再度調べてみると、ウリキンウワバという蛾の蛹のようです。)
励ましのポチッをお願いします。
にほんブログ村
こんにちは~
返信削除いつの間にか冬まっしぐらで、蝶の季節も終わりですね。
へ~ 枯れ葉が落ちないように工夫してるんですね(@。@”
ビックリです^^
こんばんは。
返信削除オオムラサキの幼虫さんは、知恵を持って逞しく生きていますね。
寝床が決まっているのにもびっくりしますが、葉が枯れると木を伝って、榎の根元で冬を越すんですね。感心しました。
どんなところで冬越しするのか、よくわかりました。
7羽隠れているのも見つけましたよ。
キャベツ畑の蛹は、「カイコガ」ではないでしょうか?
小学校の同窓会や、京都御苑といろいろ楽しまれてよかったですね。似顔絵、暖かいマフラーのお土産も心温まるお話ですね。
Angelさんへ
返信削除自然の小さな生き物たちは、親に教えてもらう訳でもないのに、自然の中での生き方が分っているのですね。
親から、体の中のDNAに入れ込まれて受け継がれているのですね。
kogamoさんへ
返信削除我が家の小屋の中は過密なので、自分のすみかの葉っぱまで食べてしまっていますが、幼虫たちは、自分がすみかとしている葉は、食べずに大事字にしています。
7匹を見つけていただきありがとうございます。
「カイコガ」とのことですが、この真綿はふわふわで、カイコの繭のように堅くはなく、近くに桑の木もないので、たぶん、違うようなきがします。
似顔絵もマフラーも暖かいお土産でうれしかったです。
枯葉が落ちないように、しっかり補強してあるとは
返信削除生き物たちの知恵には感心させられることが多いです。
葉っぱの下にたくさん幼虫が隠れているんですね!
ゆきりんさんへ
返信削除DNAでの伝達とはいえ、親が子供に、生き方を伝えているんですね。
小さな生き物たちの生きる知恵を目にするたびに、人間も、子供たちに生き方をしっかり伝えなくっちゃって思います。
蛾の蛹でしょうか、不思議な黒い模様ですね。
返信削除アブラナ科を食草とするのはコナガもですが
その蛹は繭を作るものの、こんなにでかいサイズの布団?ではないようです。
それで見てたら「キンウワバ」という蛾があり
(アブラナ科など幾つか食するようです)
ただそれの「蛹」の写真がなく、
やっと見つけたそのうちの「エゾキンウワバ」の蛹はよく似てます。
http://www.jpmoth.org/Noctuidae/Plusiinae/Ctenoplusia_albostriata.html
まぁこれとは限らないかもですけど。
オオムラサキもそろそろ移動、
またその隠れぶりも可愛いですね~☆
snowrun29さんへ
返信削除ありがとうございます。
御指摘のキンウワバということで調べてみて、ウリキンウワバというのを見つけました。ウリ科とアブラナ科が食草と書いてありました。
昨日、幼虫も見つけたので、間違いありません。また、載せます。
ありがとうございました。すっきりしました。