観察会後直ぐに出かけてしまったので、載せるのがずいぶん遅くなってしまいましたが、1月26日のことです。
虫の生態など楽しい話をたくさん聞かせて頂き、写真もたくさん撮ってきたのですが、ブログの容量の関係で、お話も写真の数も、ぐんとしぼらせて頂きます。
研修室でお話を聞いた後、館の外へ。
観察を始めたときには雨がふっていましたが、虫大好きの皆さんは、ちっともめげずに、傘をさしながら説明を聞いたり、教えてもらった虫のチェックをしたり・・・
観察を始めたときには雨がふっていましたが、虫大好きの皆さんは、ちっともめげずに、傘をさしながら説明を聞いたり、教えてもらった虫のチェックをしたり・・・
枯れ葉をめくりながらオオムラサキの幼虫探し。↓のところに幼虫。
見つけるのがとっても難しかった、ナガサキアゲハの蛹。
上手な見つけ方のポイントを皆さんにお教えしました。「説明されている人が見つめておられる視線の先を見ること」です。
虫たちの話をされていたのに、私は気になって仕方がないので、鳥さんも撮っておきました。エナガやシジュウガラが近づいてきてくれました。虫好きの皆さんは、鳥のこともよくご存知でした。 エナガ
皆さんが見つめているのはヤニサシガメ。松の木の皮の隙間に入り込んでいました。
意外なところで意外なもののナンバー1はこれ。
街灯の電気のスイッチが入っているケースの蓋を開けると・・・
中にいたのはヤモリ数匹。右の方、板にへばりついている白いのは卵(抜け殻?)。
そして、ヤモリの上の土のかたまりに中にあるのが、オオカバフスジドロバチの巣(↓のところに細長いトンネルの口があります)。
この巣はあちこちで見かけたのですが、歩いている道路の脇のコンクリートの下に。
見初めは1匹ずつだったのに、大集団でいるのを見つけてびっくりでした。
私が一番気になっていたキチョウは、一匹ずつ、3カ所で見つけました。
教えてもらった話で「なるほど!」だったのが、「蜂の巣は、なぜ蟻に襲われないか」。
アシナガバチの巣。蜂の巣の付け根のところに、蟻が嫌う成分が含まれているそうです。
この付け根から外れて地面に落ちると、蟻が入り込んで卵や幼虫は襲われてしまいます。
この巣の直ぐ近くの水道栓の地面のカバー(?)を開けると、中に成虫が。
意外なところで意外なもののナンバー1はこれ。
中にいたのはヤモリ数匹。右の方、板にへばりついている白いのは卵(抜け殻?)。
そして、ヤモリの上の土のかたまりに中にあるのが、オオカバフスジドロバチの巣(↓のところに細長いトンネルの口があります)。
この巣はあちこちで見かけたのですが、歩いている道路の脇のコンクリートの下に。
入り口が綺麗に開いているのが特徴だそうです。
道路から下に下りて田んぼの畦道のところから覗いて撮りました。
載せたいことはたくさんあるのですが、取り合えずこの辺りで一区切りとします。
観察会のため、観察ポイントのチェックなど事前準備はすごいと思いました。ほんとにご苦労様でした。知らなかった虫の話もたくさん聞かせて頂きました。昆虫館のみなさん、ありがとうございました。ボランティアといいながら、今回も私が楽しく過ごさせて頂きました。
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