2020年6月12日金曜日

オオムラサキ出前授業の今年の事情

今年は新型コロナを考慮し、出前授業は止めましょうということに。
が、「それなら、自分たち(3年の担任)で授業をしたいから、指導して下さい」という学校があり、5月末にレクチャーしにいってきました。後日、6月3日、「家で観察したい」という子供たちのために、持ち帰りの蛹を持参してきました。



その時、先生方が、授業をした時の子供たちの様子や自分の思いを、思いっきりの笑顔で話してくださいました。自分が授業する何倍も嬉しい気持ちにさせてもらいました。


その後、他の学校から、分散登校による分散授業を依頼され、出かけることに。
1クラスに11〜12人ずつなので、グループ学習にせず、6月5日と8日、2日かけてなんとか頑張ってきました。
少し早めに学校に着き、校長室で校長先生とお話をしていた時、持参した前蛹が、ちょうど目の前で脱皮を始めました。校長先生は、初体験だと喜んでくださいました。

幼虫は、机を寄せたりせず、机はバラバラで一人ずつ順番に回して観察。

羽化を教室で観察できるようにと置いてきたのですが、クラスで羽化の瞬間を観察できたそうです。 


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