エノキにかけた網のチェックをしていてヤモリを見つけました。
学童保育で放課後の小学校で遊んでいた子供たちに教えてあげようとすると、その子たちの手には既にカナヘビが一匹ずつ。
確か4年前にも同じことが・・・「今の6年生の子が2年生のとき、カナヘビをブローチみたいに胸に乗せていたよ」と話をすると・・・
そして、もちろん、その子たちは大喜びでエノキの網に駆けつけました。初めは誰がヤモリを網からつかみ出すか、ちゅうちょして譲り合っていましたが・・・「こいつ、かまへんかなあ・・・」と言いながらも
放課後の運動場の草むらで、どろんこになって遊ぶ元気な子。どろんこの手が頼もしく見えます。子供はこうでなくっちゃ。
ところが、「あっ、こいつ、手の中にうんこした!」「くさあ! ものすご臭いでえ!」と大慌て。
私が感動したのはこの次です。
子供たちの「くさあ!」を聞いた学童の先生が、「そんなに臭いんか。ちょっとかし! 先生がその子の臭いお尻を洗たろ!」
えっ? 私は、イモリはまださわったことがありません。夜になると、私の家の居間に訪ねてくるイモリを撮って楽しんではいますが、触るのはちょっと・・・
先生は、子供から受け取ったイモリを持って水道のところに行き、イモリの肛門をジャブジャブ。「さあ、もう臭ないで!」
なんて素敵な先生でしょう。
先生の愛情に包まれて、子供たちは自然を満喫しながらのびのびと成長して行くことでしょう。
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イモリの肛門を洗ったら臭くなくなりましたか?
返信削除トカゲもイモリも居たら写真を撮りますが、触ることはやはりできません。私も小学生くらいまでは生き物好きで昆虫とかカエルを触れましたが、今では触れません(^^ゞ
ゆきりんさんへ
返信削除あっ、私、かがしてもらうのを忘れました。
私も、ヤモリもカナヘビも写真だけにしておきたいです。
本当に素敵な先生ですね。
返信削除私も感動しました。
こんなふうにいろいろな生き物と触れ合って、命の大切さを体験できることが素晴らしいと思います。
カナヘビのブローチ、私もちょっとやってみたいと思いました(笑
お子さんの手のなかにいて、大きさがよくわかりました。
Simcoさんへ
返信削除この学校の辺りは自然がまだまだ残っていて、私好みの素敵な場所です。学校が終わってからの時間をこんな風に過ごせていて、いいなあって思います。
カナヘビブローチ、私には出来ませんが、この先生だった出来るかも知れません。