オオムラサキ餌台、ユスランメジャム

蝶の小屋には十数匹のオスを放しています。今年の餌台は去年の反省をふまえて、少しグレードアップしました。
オオムラサキの♀も第一号が羽化しましたが、飼育の準備は整いました。丸裸になっていたエノキの枝にも元気な葉っぱがそろい始め、産卵にはなんとか間に合いました。

餌台の今年の工夫どころ。
今年は、空き缶で作りました。去年は発砲スチールの箱を使ったのですが、ありに食い荒らされてしまいました。横から雨が吹き込んできても、缶には穴があいているので、水はたまりません。餌入れは雨が入りにくいように小さくしてあります。

ごちそうは、カルピスの１０倍液です。


この小屋の隣の畑では、ユスランメが成り終わりました。
四日ほど前には、一日これだけ採るのが精一杯でした。

が、一気に赤らんできて・・・

食べられるようになってから、十日足らずで終わってしまいました。少しずつ赤くなれば少しずつ食べて行けばいいのですが、いっぺんに赤らんでしまってもどうするの？って感じ。
昨日は取りあえず半分採って、収穫は約７００グラム。がんばって食べた残りをジャムにしてみました。ジャムになるなんて思たこともなかったのですが、ネットで調べると出来そうなので、挑戦してみました。思ったより手間もかからずおいしくできました。種を取り出すので量は減ってしまいましたが。

今日も、残りを収穫してジャムに・・・と思っていると、朝、畑から戻ってきた夫が、「残りはおれがほとんど食べてしまった」と。
うそでしょお！
でも、とにかく少しでも残っていればと畑に。残っていたユスランメを全部収穫してきて２００グラム弱をジャムにしました。

来年はもっともっとたくさん実りますように。