2012年6月22日金曜日

台湾の旅⑤ーディーファ街〜士林観光夜市

ディーファ街は、19〜20世紀初頭に繁栄した地域ということで、最も古い町並みが残っているとのことです。乾物や伝統菓子、薬、布地の商店や問屋がひしめくように立ち並び、とっても活気あふれた町でした。

タクシーを下りて初めに目にしたのは、通りに沿ってず〜っと並んでいるいわゆる日本で言うところの洋館ふう建物。清代末期や日本統治時代のレトロな建物が、今でも商店として使われています。

そして、最初に入ったのが、その町並みの端にある建物。布屋街
その建物の2階部分(たぶん)全部に布屋さんが入っていて、色とりどりの反物を並べた店が、ずら〜〜〜っと、迷路のように並んでいました。客家(ハッカ)という民族(いう言い方が適当かどうか自信ありませんが)を象徴する柄の布があることを、初めて知りました(写真の右中程の布)。

その建物の中を巡った後は、通りに沿って、アーケードの中を歩き、乾物などを買ったりして楽しみました。

そこから次にタクシーで向かったのは、士林観光夜市。タクシーの運転手さんが、夜市に行くならここもいいよと奨めてくれたのは、前日行った夜市でした。士林は、たくさんのお店が同じ品を出しているので食べれるものの種類が限られているとのことでした。

まだ明るいうちに行ったので、夜市という雰囲気にはなっていませんでしたが、初めは、雑貨や衣料品などの露店が並んでいるのを見て回り、最後に地下街になっているところに入ってみました。
台北で一番大きな、雑多で混沌とした夜市だったのを、食べ物の屋台のみ「美食広場」としてまとめられ、観光客には清潔で便利な場所になったとのことでした。
タクシーの運転手の言っていた通り、イートインコーナーには、おなじ種類の食べ物屋さんがかなりありました。一番人気があるので、そうなっていったようです。
私たちが食べたいと思ったのもそれでした。これです。美味しく頂きましたが、日本のお好み焼きのイメージからすると、かけたタレがちょっと甘すぎたかなというところ。


この後も、美食広場の中を巡り、やはりこの夜もスイーツで締め。


翌27日は、朝5時半頃にホテルをチェックアウト。朝食を取ることが出来なかったのですが、娘が前日にフロントに声をかけてくれていたので、ホテルの方でサンドイッチを用意してくれていました。飛行場での待ち時間に、とても立派なサンドウィッチにびっくりしながら、いただきました。(撮り損ねました)

追記;娘が写真を撮っていてくれました。これで一人分です。

撮った写真はいっぱいあるのですが、細かく載せていくといつまでも続くので、取りあえずここで一区切りということにします。

が、最後に一つ台湾事情。
27日、台湾を離れる日の早朝。部屋の窓から取った写真。台湾はとにかくバイクが多いのですが、交差点には必ず、車の停止線の前にバイクが停止するコーナーが設けてありました。
日本にはこういうのはないと思っていたのですが、先日、実家のある豊岡で、バイクではありませんが、自転車が停止するコーナーが取ってある交差点を見つけ、うれしくなりました。

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